Sayuri Saying の Everyday Japanese Podcast へようこそ。 日常の話題を自然な日本語でお届けします。 日本語をもっと掘り下げて勉強したい方へ。 私のウェブサイトには、テーマに関する単語、会話の話題、ふりがな付きのトランスクリプト、写真や字幕付きのビデオポッドキャストがあります。 詳しいことはSayuri Sayingドットコムで。 それでは始まり始まり。 こんにちは。 さゆりです。 最近、母がパスポートを取ったんです。 理由はこの後話しますね。 ところで、皆さんは親孝行という言葉を聞いたことがありますか? 親孝行という言葉の意味は、親を大切にすること、親に感謝をすることです。 使い方としては親孝行をする、親孝行をしたいや、名詞としては親孝行だねと使います。 この親、孝、行っていう漢字なんですけど、初めの一文字目の親は皆さんわかる通り、ペアレンツの親ですね。 二つ目の孝っていう漢字は考えるという漢字に似ています。 でも考えるのその下の部分が子供の子という漢字になっています。 上が年老いていく親、どんどん年を取っていく親で、子供が年老いた親を支えている形と言われています。 最後の行は行う簡単な言葉でいくと、行くっていう字ですね。 行くという漢字からできています。 これの反対の言葉もあります。 親不孝です。 漢字は親で、不っていうのは不可能とか不能とか、何か否定的なネガティブなことを表す漢字が入って、孝は先ほど言った考えるや老いるに似た漢字が使われます。 あんまり親を大切にしてなかったり、心配をかけたりする人のことを親不孝者と言います。 名詞として使われることが多いです。 ここまで言葉の意味を簡単に説明しました。 で、どうして今回この親不孝について話そうかなって思ったかというと、実は今私は福岡に住んでいるんですけど、そこで親不孝通りっていうのがあるっていうのを知ったんです。 親不孝通り、さっき言った親を大切にしないっていう意味の通り、ストリートがあるっていうことをね、知ったんですよ。 それで面白いなと思ってこのテーマを選びました。 正直、親不孝通りってどういう通りだろう、ちょっと怖い通りなのかなって思いました。 はい。 第一印象はそういう印象でした。 で、地元の人に聞いてみると、たくさんバーや飲食店、クラブなんかもあるような通りだそうです。 で、どうしてこんな名前にしたんですか? なんかあんまり縁起が良くないと思うんですけど、どうしてなんですか? って聞いたら、昔この地域で浪人生、浪人生というのは大学を受けて不合格になってしまって、 1年間また勉強し直すんですけど、その期間のことを浪人期間と言います。 で、次の年、大学に合格するために勉強している人のことを浪人生と言います。 で、その親不孝通りのあたりで浪人生がたくさん来て、夜遅くまでお酒を飲んでいたり、あまり親が知ったら喜ばないようなことをしていたからだそうです。 それが理由で、この親不孝通りという名前になったそうです。 面白いですよね。 で、でも今はちょっとその名前の印象が悪すぎて、親不孝っていう、さっき話した漢字、不可能とか不能とか、その否定の言葉、ネガティブな言葉の漢字を富っていう漢字ですね。 Wealthの漢字ですね、それに変えたそうです。 それでも発音は同じなので、県外から来た私みたいな人がその通りの名前を聞くと、え?なんて?親不孝通り?って聞き返すような面白い名前だなと思います。 はい。 ちょっと話がそれたんですけど、正直言うと私も昔は若い頃は親不孝者だったと思います。 そうですね。 若い時は反抗していた時期もありました。 反抗するっていうのは、親の言うことを聞かないで、親がして欲しくないようなことをするとか、あと具体的な例でいうと、門限を破ったこともあります。 門限っていうのはその家によって違うんですけど、この時間までに家に帰ってきなさいという約束の時間なんですね。 例えば門限が10時だったとしたら、私は12時とかに帰って、親を心配させたり困らせたりしていました。 約束を破ったり、門限を破ったりしていました。 はい、ここでちょっと日本語で面白いのが約束を守る。 で、約束を守らないと言ってもいいんですけど、約束を破ると言います。 そしてさっき言った門限に関しても門限を守る、門限を破ると言います。 破るって普通はこういう紙をビリビリビリって引き裂いたりすることを破ると言うんですけど、約束や門限にも使います。 はい。 でもまあ若い頃は多分約束を破ったり、門限を破ったり、結構多くの人があるんじゃないですかね。 はい。 それで最初に話した母がパスポートを取った話なんですけど、一緒に旅行に行くためにパスポートを取りました。 で、今までは国内旅行は一緒に行ったことがあるんですけど、海外旅行は今回が初めてです。 母としてはおそらく新婚旅行以来の海外旅行だと思います。 新婚旅行っていうのはハネムーンのことですね。 はい。 だからもう数十年ぶりの海外旅行ですね。 で、いつも私は一人で旅行したり、あとは旅行慣れをしている友達、よく旅行に行っている友達と旅行することはあります。 でも今回は母と旅行するので、自分が一番に楽しむっていうよりも、楽しんでもらうような旅行にしたいと思っています。 で、どこに行くかというと、台湾に行くことにしました。 はい。 理由は1つ目は直行便があることですね。 乗り換えしなくていいので、母にとって体が楽かなと思っていいなと思いました。 2つ目は暖かいところです。 冬に行く予定なんですけど、冬だと日本は結構寒いんですね。 でも台湾の特に南の方だと暖かくて、ウェットスーツを着れば海にも入れると聞いたので、台湾の南の方に行くことにしました。 日本でいうと沖縄みたいなところですね。 はい、そこに行きたいと思っています。 で、一緒に台湾旅行に行きたいって思っているということを母に電話したんですね。 そうするとすごく喜んでくれました。 電話での声が急に変わって、えー、嬉しいって言ってくれました。 あと、えっ、じゃあもう台湾の旅行の本買おうかなって。 どんな本がいいかなとか、すごくウキウキしている声で、とても私も嬉しくなりました。 で、これは親孝行しようと思ってしているわけではないんですけど、これも一つの親孝行の形かなと思います。 一緒に旅行に行く、その計画とか予約とかを考えたり、リードして行きたい場所に連れて行ってあげるっていうのは親孝行のうちの一つかなと思っています。 私は子供がいないので親になった経験がないんですね。 だからどんなことが親孝行につながるかっていうのがちょっとわからないんですけど、考えてみました。 1つは元気でいることかなと思います。 自分の子供が健康で生きていたら、それだけで嬉しいのかなと思います。 はい。 で、 2つ目が、なんてことのない時間を一緒に過ごすことかなと。 もう大人になったらあまり一緒にいる時間もね、ないと思うんですよね。 仕事とか自分の家庭とかもあると思うので。 だから一緒に時間を過ごすことも一つの親孝行かなと思います。 はい。 で、 3つ目は、今私がやろうとしている、一緒に旅行とか行ったりして思い出を作ることですね。 旅行に行かなくても、遠いところに行かなくても、どこか一緒に出かけたり、一緒に何か体験したりして思い出を作るのも親孝行かなと思います。 はい。 で、最後にこの親孝行に関することわざがあります。 それを紹介したいと思います。 孝行のしたい時分に親はなしです。 簡単に意味を説明すると、親孝行をしたいと思った時にはもう親はいないだったり、若い時は親のありがたみがわからないことが多いですね。 で、自分が年を取った時に、親に感謝というか、ありがたいなってわかった時に、その感謝を言うとか、その感謝を返すっていうことができないっていう戒めのことわざです。 戒めっていうのは、前もって注意するようなことですね。 はい。 だからこのことわざを知っていると、親がいる時に親孝行したいなって思えるのではないでしょうか。 はい。 日本人なら多くが知っている言葉です。 はい。 皆さんの国には親孝行に似た言葉がありますか? 親孝行について考えたことがありますか? 最後、個人的な意見なんですけど、親孝行をしなきゃ、親孝行をしなきゃって思いすぎる必要はないと思います。 で、でも少しでも親孝行したいなって思ったら、このエピソードを聞いた後に電話をしてみたり。 あとはもうね、両親を亡くされている方もいると思うんですけど、手紙を書く、書いてみたり、実際に渡すことはできないけど、自分の気持ちを手紙に書いてみるのもいいかもしれません。 はい。 ということで、今回も最後まで聞いてくれてありがとうございました。 では、また次のエピソードで。 バイバーイ。