“フォルダブル”ってもう沢山あるのに、やっぱり「iPhone」として出てくると改めて気になりますね。 日本時間9月10日に発表されたフォルダブルiPhoneの製品名は、「iPhone Duo(デュオ)」。 10月16日に予約開始、23日に発売予定、ということでポチるかどうかを決めるまでにはもう少し猶予があります。 本体価格36万4800円という数字には正直ビビっちゃいますが、例えばApple Storeの36回払いなら月1万133円なので、どうあがいても手が届かないという距離でもないのが憎い。 そんなiPhone Duoは、果たして“買い”なのか。 仕様や特徴を整理しつつ、その概要を改めてチェックしていきましょう。 フォルダブルスマホのカメラは、いわゆる“背面カメラ”のほかに、“前面カメラ”が2箇所に取り付けられる構造になるのが一般的です。 これは、折りたたみ時と、開いた時とで、そもそも“前面”が2種類あるから。 というわけで、(1)背面カメラ、(2)折りたたみ時(アウターディスプレイ側)の前面カメラ、(3)開いた時(インナーディスプレイ側)の前面カメラについてそれぞれチェックしておきましょう。 まず、背面カメラは、4800万画素のメイン(光学相当の2倍ズーム対応)+4800万画素の超広角というデュアルカメラシステムを採用しています(※Appleではそれぞれ「Fusionメインカメラ」「Fusion超広角カメラ」と呼称します)。 構成としては、「iPhone17」のそれと似ていますね。 ちなみに、フォルダブルにも「Galaxy Z Fold8Ultra」(29万6780円)のように望遠カメラを使える機種がすでに存在するので、iPhone Duoの36万4800円という価格を考えると、この点はちょっと惜しい。 もしカメラメインの運用ならば、Duoと同時に発表された可変絞り機構搭載の「iPhone18Pro」の方が魅力的に映ります。 続いて、アウターディスプレイ側の前面カメラ(FaceTimeカメラ)は、1200万画素です。 形状については、従来のiPhoneシリーズに採用されていたノッチや楕円形のパンチホールではなく、Androidでよく見かけるような円形のパンチホール型。 正直言うと、好みです。 ただ、生体認証で「Face ID」が使えないので、その点は把握しておいた方が良いでしょう。 そして、インナーディスプレイ側の前面カメラは、「アンダーディスプレイFaceTimeカメラ」と表記されるように、画面下に忍ばせる形で搭載されました。 インカメラ用の穴が見えない仕様は、大画面でコンテンツを表示するときに没入感を高めてくれるのが嬉しい。 ただ、仕様表にはカメラの解像度が記載されておらず、1080pでのビデオ撮影はできるものの、解像度や画質はあまり期待できないのかもしれません。 要するに、ビデオ通話なら開いた状態でも良いけれど、記念撮影は閉じた状態で行った方が良いのかも。 この辺りの“お作法”は、まだまだ未知数です。