一度は使ってみたかったな。 数々のコストパフォーマンスに優れたスマートフォン開発で知られてきたOnePlus。 しかしながら、このほど「北米ならびに欧州市場での製品投入を中止し、今後は中国市場での販売に注力する」という方針が明かされたことを、Android Policeが報じました。 OnePlusの海外市場からの撤退ともとれるアナウンス。 やや唐突のように感じられますが、その予兆はありました。 OnePlusは現在、Oppo傘下になっており、その影響で開発戦略が変わってきたようです。 当初は「Never Settle」のキャッチコピーでデビューを果たし、常に進化し続ける尖ったデザインコンセプト、それでいて高くはない販売価格が大きな魅力でした。 近年は低価格路線がすっかり封印され、ハイエンドなフラッグシップモデルとなる「OnePlus15」を代表に、スペック面での高級感を強調。 AppleやSamsung、Googleのフラッグシップスマホにも負けないスペック盛り盛りなモデルを、他社より安く購入できる価格帯で投入することが主になっていました。 そうすると、あの創業時に目指していたものからは離れてしまう印象もあり...。 Oppoのスマートフォンは、日本国内で続々と発売中。 その傘下にあるOnePlusのモデルも、きっとそのうち国内投入されるはずなんて期待を抱いていたユーザーにとって、今回の北米欧州市場撤退方針は残念な展開です。 この先、新たにOnePlusブランドのスマートフォンが、日本でリリースされることはないのでしょうね。 実はOppo傘下には、OnePlus以外にもrealmeやVivoといったブランドが名を連ねています。 Oppoとしては、中国市場でOnePlusを、海外ではrealmeを大々的に展開していくという棲みわけにて、ブランディング戦略を固める方針。 確かにrealmeも斬新な製品を発表しており、日本ではこちらの製品群を選ぶ道しかなさそうです。 なお、OnePlusを創業したカール・ペイ氏は、いまもっぱらNothingのCEOとして活動中。 そういわれてみると、Nothingの尖ったデザインや製品コンセプトは、あの初期のOnePlusで光っていたものと似通っている感じも? すっかり国内でNothingブランドは浸透してきており、こちらなら日本で触れやすいのは確かでしょう。 とはいえ、やっぱり現在のハイエンドながらコスパも追求するOnePlusのフラッグシップスマホを、普通に国内で買える日が来てほしかったのは事実。 豊富な選択肢が魅力のAndroidスマートフォン市場が、だんだん寂しくなっていくようにも思えて残念ではあります。 Source:Android Police