ステージ4の肝臓がんを公表していた福井県在住のお笑い芸人「マサ越前」こと伊藤政臣さん(愛知県愛西市出身)が亡くなった。 本人のSNSアカウントを通じて妻が報告した。 35歳だった。 「ご報告」と題した妻名義の文書で「かねてより病と闘っておりました、夫であるマサ越前が永眠いたしました」と報告。 「葬儀につきましては、家族・親族をはじめ、多くのご友人や関係者の皆様に見守られ、滞りなく執り行うことができました」とした上で「これまで温かく励まし、支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます」とつづった。 さらに「数年にわたる闘病でしたが、病と向き合い、時には弱音を吐き、最後の最後まで頑張ってくれました。 誰よりもエンターテイナーで最高の夫でした。 痛みや苦しみから解放されて、天国ではたくさん笑っていてほしいです」と夫の闘病生活をねぎらった。 「まだ気持ちの整理がついておらず、ご連絡が行き届いていない方もいらっしゃるとは思いますが、この場をお借りしてご報告させていただきます。 夫とのたくさんの思い出を胸に、一歩ずつ前を向いて歩んでいきたいと思います」とした上で「最後まで闘う姿をみせてくれてありがとう。 私の1番のヒーローだよ。 かっこよかった。 またね! 妻より」と結んだ。 伊藤さんはお笑いコンビ「トラッシュスター」で活動後、2020年に福井へ移住。 バナナジュース店の運営やヒーローショーのプロデュースなどを手がけた。 24年に胃がんと診断され、手術を受けた。 25年8月には肝臓への転移と入院を報告していた。