きつねの丸太棒。 昔、紀の国に彦谷という村がありました。 村人たちは町へ出かけて、薪を売り、いろいろなものを買った帰りに寂しい山道を通らなければなりません。 そこにはずる賢い古狐が住んでいて、いつも買ったものを騙し取るので、村人たちはとても困っていました。