Sayuri Saying の Everyday Japanese Podcast へようこそ。 日常の話題を自然な日本語でお届けします。 日本語をもっと掘り下げて勉強したい方へ。 私のウェブサイトには、テーマに関する単語、会話の話題、ふりがな付きのトランスクリプト、写真や字幕付きのビデオポッドキャストがあります。 詳しいことはSayuri Saying.comで。 それでははじまりはじまり。 こんにちは、さゆりです。 今回は常連の多いとんかつ屋さんの話をします。 皆さんはよく行く飲食店がありますか? 飲食店というのはレストランやバーや居酒屋のことですね。 近所にすごく人気のとんかつ屋さんがあるんです。 でも観光客は全然いなくて、いつも常連の人たちでいっぱいのとんかつ屋さんがあるんです。 で、この間、私はそのとんかつ屋さんに十一時に行きました。 ちょっとお昼の時間より早いですよね。 それでもたくさんの人がお店にいて、しかもちょっとだけ並んだんです。 そういう地元の人に愛されている常連さんの多いお店はどんなお店なのかなと思いながら、とんかつを注文して待って、その周りを観察していました。 そこで五つの特徴があったので、皆さんに共有したいと思います。 皆さんがよく行く飲食店にも、今から話す五つの特徴がありますか? 考えながらぜひ聞いてください。 一つ目、ここではみんなお姉ちゃんお兄ちゃんです。 はい、意味が分かりますかね。 とんかつ屋さんにはいろいろな年齢の人が来ますね。 七十歳ぐらいから多分二十歳ぐらいまでの人をお店で見ました。 七十歳のおじいさんの注文を聞く時も、「お兄ちゃん今日何にする?」 標準語だと「お兄ちゃん今日は何を注文しますか? 何を注文する?」って聞くんです。 はい。 だから普段そういう呼び方されないですけど、やっぱり年を取るにつれて、おじいさんって呼ばれるよりもお兄ちゃんって呼ばれる方が嬉しいじゃないですか。 で、私もあのお客さんって呼ばれるよりも、お姉ちゃんって呼ばれる方が、お店の人との距離を近く感じますね。 これはいいファンサービスかなと思いました。 はい。 だから誰が行ってもお兄ちゃんかお姉ちゃんなんですね。 お客さんとかお客様とは言っていませんでした。 では次二つ目。 親しみのあるタメ口を話します。 心地いいくだけた日本語を話します。 どういうのかというと、普通の飲食店だと「お飲み物はあったかいお茶がよろしいでしょうか。 冷たいお茶がよろしいでしょうか?」とか、「お茶は冷たいのとあったかいのがございますが、いかがいたしましょうか?」とかだと思うんですけど、そのとんかつ屋さんは「お茶あったかいの? 冷たいの?」って、あの友達みたいに聞いてくるんですね。 でもそのウェイトレスさんが自分の母親よりも年上か同じぐらいの人だったんで、別に全然嫌な気もしないし、私は常連ではないけど、すごく近い感じがしていいなと思いました。 あと、私にじゃなくて他の隣のお客さんに聞いてたんですけど、「ご飯大盛り? 普通?」って聞いてました。 うん。 これも普通の接客用語だと「ご飯のサイズはいかがなさいますか?」とか、「ご飯のサイズは大盛り、普通、少なめがございます」とかだと思うんですけど、「ご飯大盛り? 普通?」って、本当に単語だけで話してて、とてもお客さんとの距離が近いなと思いました。 では三つ目。 お客さんのことを覚えています。 残念ながら私のことは覚えてくれていないんですけど、まだ二回ぐらいしか行ったことないので、それはそうかなと思うんですけど。 他の隣に座ってるお客さんとか、後ろに座ってるお客さんとかに「すごい今日は何にする?」とか「いつもの?」とかって聞いてたんですね。 だからその常連さん、常連さんというのはそのお店によく通う人のことですね。 よく来てくれる常連さんのことを覚えていて、常連さんもやっぱりね、その人のこととか、自分がよく頼むメニューとか覚えててくれたら嬉しいじゃないですか。 うん。 だからこれも素晴らしい点だなと思いました。 はい。 次に四つ目。 マニュアル通りの接客ではない、少しの一言があるです。 例えば常連さんに対しては、帰る時に「寒いから気つけや」。 標準語だと「寒いから気をつけて帰ってね」っていう意味です。 とか、久しぶりに来てくれた常連さんに対しては「久しぶりやな。 来てくれてありがとう」とか。 で、私に対しては、そのとんかつ屋さんは量がとても多いんですね。 だから私がそのメニューで迷ってると「ミニもあるで」って言ってくれて。 ミニっていうのはそのお店で言うハーフサイズのことなんですけど、「ミニもあるで」って言ってくれて、「あ、じゃあそれにします」って。 最近はQRコードを読み取ってスマホから注文することが多いですよね。 だからそういうなんか「ミニもあるで、ハーフサイズもあるで」っていうのが言ってくれたらすごく助かりますよね。 そしてやっぱり人と人のコミュニケーションが嬉しいなと思いました。 うん、そういう一言が常連さんをファンにさせているのかもしれませんね。 では最後五つ目。 とにかくありがとうが多いということです。 ありがとうのバリエーションがたくさんあります。 聞こえてきた中でも、「ありがとう」と「ありがとね」と、私のような、あの、一見、まあ初めて来たような人に対しては、「ありがとうございます」とか「またお願いします」とかですね。 「ありがとう」でも、ちょっと関西風の、あのアクセントが入ってる感じ? で、あの敬語だけど温かい感じがします。 いろんなありがとうのバリエーションがあって。 しかもずっと店内、回転率が早いんですよね。 回転率っていうのは、お客さんがそのお店にいる期間が短いんです。 みんなすぐ食べてすぐ帰りますからね。 だから回転率が早い店だから、もう常に「ありがとう、ありがとう、ありがとね」が飛び交ってるんですよね。 とても素晴らしい、なんかポジティブな環境だなと思いました。 はい。 ということで、え、五つポイントを紹介しました。 皆さんにはよく行く飲食店がありますか? その飲食店はどうしてよく行きたいなと思いますか? はい、ぜひコメントなどで教えてください。 今日も最後まで聞いてくれてありがとうございました。 では、また次のエピソードで。 バイバーイ。