宮城県名取市の大川駿さんは、15年前の3月11日、津波で亡くなりました。 駿さんは、中学2年生でした。 お母さんのゆかりさんは、野球の練習をする駿さんのために毎朝お弁当を作っていました。 駿さんが亡くなったあとも、毎月11日になると、駿さんのお墓にお弁当を届けています。 ゆかりさんは11日、お墓の前でお弁当のふたを開けて、静かに祈りました。 お弁当には、駿さんが大好きだった肉やチーズ、卵などのおかずがたくさん入っています。 ゆかりさんは、15年がとても早く過ぎたと感じています。「 今でも私の中では、息子は14歳のままです」と言いました。