今年の夏休み、私は初めて香川県へ旅行に行きました。 香川県は、四国地方にあります。 雨の日が少なくて、晴れている日が多い、暖かい場所だそうです。 近くに瀬戸内海という海があって、近くには小豆島や直島という小さな島がたくさんあります。 今回は、香川県で見たさぬき弁という「方言」についてお話します。 方言とは、その場所で昔から使われている言葉のことです。 学校で勉強する日本語とは、ちょっと違います。 私は旅行中、町の中で、いつも使っている日本語とは少し違う言葉をいくつも見つけました。 香川県では、どんな方言が使われているのでしょうか。 東京の羽田空港から飛行機に乗ると、約1時間半で、香川県の高松空港に着きます。 空港に着くと、さっそくこのような言葉を見つけました。 香川県はむかし、「讃岐ノ国」と呼ばれていました。 ですから、香川県で使われている方言を「さぬき弁」と呼びます。 いらっしゃいは、「おいでまい」 いってらっしゃいは、「いってきまい」 やはり、私の知っている言葉とは少し違うなあとおもいました。 ところで、うどん県ってなんのことでしょうか。 香川県は、うどんがとてもおいしいことで有名です。 ですから、うどんと香川県のことをもっと知ってもらうために、「うどん県」というニックネームを使って、香川県のことを紹介しています。 では、お昼ごはんは、うどんにしましょう。 そういえば、さぬき弁ではうどんのことを「ぴっぴ」と言うことがあるそうです。 かわいいなぁ! さて、香川県高松市には、タヌキで有名なお寺があります。 ここは、屋島寺といいます。 あ、タヌキの看板もありますね。 ここにも「ぴっぴ」という言葉が使われています。 あれ、お腹が「起きる」? どういう意味でしょうか。 スマートフォンで調べてみると「おなかが おきる」は、「お腹がいっぱいになる」という意味だとわかりました。 同じ「おきる」でも、意味が違って驚きました。 また、こんな言葉も見つけました。 民泊は、ふつうの人が住んでいる家に泊まることです。 貸し別荘は、家を1軒借りて泊まることです。 「うまげな」……? 「うまい=おいしい」という意味でしょうか。 でも、民泊や貸し別荘は、泊まるところです。 食べ物の話ではなさそうです。 そこで、調べてみました。 ああ、そうか。 うまげなは、「りっぱな」とか「すてきな」という意味なんですね。 同じ日本にいても、方言になると意味が違ってちょっと困ります。 でも、なんだかおもしろい。 次は、高松市内を走る電車・ことでんに乗りましょう。 車内を見ると、ここでもさぬき弁を見つけました。 電車を降りると、駅の通路にもあります。 さぬき弁を使って、電車でのマナーを伝えているようです。 「おっりょんのに!!」 「おらっびょる!!」 イラストを見れば、少し意味はわかりますが、やっぱり難しい。 でも、高松の人は「ああ、そうだね。 大事なことだ。」と思うのかな。 いつも使っている日本語とは違うけれど、その場所で使われている言葉を知ると、日本は意外といろんな文化があることに気が付きました。 帰りの飛行機に乗る前、 「いってきまい」 という看板を見ました。 そうだ、これはさぬき弁で「いってらっしゃい」でしたね。 今回の旅行では、看板やポスターの中で、たくさんのさぬき弁を見つけました。 でも、香川県の人が話しているさぬき弁を、直接聞くことはできませんでした。 次に香川県へ行ったときは、実際にどんなふうに話しているのか、聞いてみたいです。 今からとても楽しみです。