お腹の中で育っても、毎日触れ合っていてもすべてわかってあげられるわけではなく、その子の性質や成長の過程を見守り受け止めたいと思いながらも、大事だから心配で。 親ってむずかしい、国仲涼子さんが語る子育ての本音。 発売中の『VERY NaVY』11月号からお届けします。 息子たちは今、小学5年生と3年生になりました。 男の子との毎日は、本当に意味のわからないことの連続です。 忙しい朝に「とにかく早くご飯を食べて」と言えば「では、スローで見てみましょう」と、ふたりで効果音をつけながらフォークをゆっくり口に運んで遊んだりする。 朝は怒らないと決めているのに、毎度イライラさせられています。 結局は怒ってしまうのですが、私も息子たちもわりと単純であとに引きずらないタイプ。 お互いケロッとしてその後を過ごせるのは良かったなと思っています。 だから懲りないという話もありますが(笑)。 長男は反抗期の真っ只中。 私の声がけが面倒くさい、その感じがひしひしと伝わってきます。 「くそばばあ」デビューも果たしました。 きっかけは、私がゲーム機を隠したこと。 友達と一緒にゲームをして遊ぶ約束があったみたいですが、私との約束を守れていないのにゲームを渡すことはできないと言い合いの末に放たれました。 怒りとショックを覚えた反面「これが噂の!」と成長の記念のように思っている自分もいて、ちょっと面白かったです。 何を言い返したところで今の息子には響かないのかもしれませんが、やり場のない苛立ちを私にぶつけてくれる分はいいのかなと割り切って考えるようにしています。 そんな長男も、私が疲れているときには本来の優しさが発動。 「今日はなんだか体がだるくて」と横になっていたときにスポーツドリンクを買ってきてすっと差し出してくれたときは、泣きそうになっちゃいました。