むかしむかし、彦一(ひこいち)と言う、とてもかしこい子どもがいました。 ある日の事、お城から彦一のところへ、こんな知らせが届きました。 《若さまの誕生祝いをするから、庄屋(しょうや)と他に村の者を六人合わせた八人で城へ参れ。