うん。 皆さんこんにちは。 日本語の森のゆかです。 皆さん、もうすぐ JLPT がありますね。 あ、やばいと思っている人のために今日は JLPT N1文法 1時間で終わらせたいと思います。 N1の文法たくさんあるんですけど、その中でも特に私が大切だと思った文法。 今まで試験にも出たし、これから出るかもしれない、出る可能性の高い文法を五十個用意しました。 今日はそれを 1時間で勉強していきたいと思います。 これを見れば、試験で点数がもっとたくさん取れるかもしれないです。 時間がないので早速始めましょう。 1つ目の文法です。 ようがまいがです。 これはそれをしてもしなくてもという意味です。 それをしてもしなくても、どちらでも関係ないです。 変わりませんと言いたい時に使う文法です。 接続は動詞の意向形しようの形に、動詞の辞書形かます形のますを消した形を使います。 しようがしまいがという言い方と、しようとするまいとという言い方があります。 ここがとに変わっても同じ意味です。 どちらでも OK ですね。 では、例文見ていきましょう。 1つ目試験に合格しようがするまいが、私の努力は無駄ではない。 そうですね。 試験に合格してもしなくても、どちらでも関係ないです。 私の努力は無駄になりませんよね。 合格したら努力は無駄にはならないし、もし合格しなくても努力が無駄になるということはないですよね。 合格してもしなくても、努力は無駄ではない、どちらでも関係がないという意味です。 2つ目、雨が降ろうと降るまいと、休日は外出することに決めている。 降ろうと降るまいとは降っても降らなくてもです。 雨が降っても降らなくても、どちらでも関係ないです。 休みの日は絶対に外に出かけるという意味です。 3つ目、試験を受けようが受けまいが、お金を払わなければなりません。 JLPT もそうですよね。 申し込みの時にお金を払って、試験の日に試験を受けても受けなくてもお金を払わないといけないですね。 受けなかったからお金が戻ってきますということはありません。 試験を受けても受けなくても、どちらでも関係がないという意味ですね。 2つ目とはいえです。 これはと言ってもと同じ意味です。 そう言ったんだけど、あなたが考えていることとはちょっと違いますよとか、そんなに大したことではないんですよと言いたい時に使う文法です。 ちょっと分かりにくいと思うので、あとで例文で見ていきましょう。 接続は名詞か普通形を使います。 では例文です。 1つ目N1に合格したとはいえ、まだまだ会話はうまくないです。 N1に合格したと言ってもという意味ですね。 皆さん、N1に合格したと聞いたらどう思いますか? わあ、日本語が上手い人なんだなとか、会話ができる人なんだなと想像しますよね。 でもこの人はN1に合格したんだけど、いや、あなたが考えているような、そんな日本語が上手い人ではないんです。 会話はまだまだできないんですと言っている文章です。 あなたが考えているほど大きなことではないんですよと言いたい文章ですね。 2つ目、日本語教師とはいえ、漢字を全部書けるわけではないです。 そうですね。 皆さん、日本語の先生と聞いたら、わあ、日本語のことを何でも知っているのかなと思いますよね。 でも違います。 漢字を全部書ける、日本語を全部知っているというわけではないですよ。 あなたが考えていることとは少し違いますよという意味ですね。 3つ目、気づかなかったとはいえ、社長に挨拶しないなんてありえない。 気づかなかったとはいえは気づかなかったと言ってもですね、気がつかなかったら挨拶できないのはまあ仕方がないかなと思うんですけど、この人社長に挨拶をしなかったんですね。 気づかなかったと言っても、社長に挨拶をしないということはありえない、仕方ないねと言えることではないという意味ですね。 次です。 ようにも何々ないです。 これはそれをしたいんだけどできないという時に使います。 何か理由とか事情があって、それがしたいけどできないと言いたい時に使う文法です。 接続はようにもですから、動詞の意向形を使います。 後ろはできないの形が続きます。 例文見ていきましょう。 1つ目。 コロナのせいで日本に帰ろうにも帰れなかった。 昔の私ですね。 私は昔ベトナムに住んでいたんですが、コロナが流行りましたね。 そのせいで飛行機が全然飛ばなくなってしまって、日本に帰れなくなりました。 日本に帰りたいんだけど、理由ですね。 コロナが流行っているという理由のせいで帰りたいけど帰れなかったという文章です。 2つ目。 スマホをなくしてしまったので、彼に連絡しようにもできない。 今スマホがないと何もできないですよね。 彼に連絡をしたい。 でもスマホがないから連絡できない。 こういう時に連絡しようにもできないと言うことができます。 最後、中国にいるのでゆか先生に会おうにも会えない。 私は日本にいます。 皆さんどこにいますか? 外国にいたら私に会いたくても会えないですよね。 これは会おうにも会えないと言うことができます。 次です。 かと思いきやです。 これはそう思っていたんだけど違ったという時に使う文法です。 接続は普通形でかと思いきやとかのかと思いきやという言い方もあります。 例文見ていきましょう。 1つ目。 虫歯が全部治ったかと思いきや、まだ奥にもあるらしい。 歯医者さんに行って虫歯を治してもらいました。 あ、今日で全部治ったなと思ったんだけど、違いました。 まだ奥にも虫歯があるという文章ですね。 2つ目。 問題を全部解き終わったかと思いきや、裏にも問題があった。 これ、本当に私がテストを受けた時にあったんですけど、問題を全部ね、全部解いたと思ったんだけど、違いました。 裏にもね、まだまだ問題があったという意味ですね。 最後、みんな集まっているのかと思いきや、誰もいなかった。 みんなもう集まってるかなと思ったけど違いました。 まだ誰もいなかったという意味ですね。 たところでです。 これはたとえそれをしてもという意味です。 もしそれをしたとしても、いい結果にはならない。 と言いたい時に使う文法です。 接続はたですからね。 動詞のた形を使います。 例文見ましょう。 1つ目。 今から頑張ったところで合格できないよ。 この人は全然勉強しなかったのかもしれません。 今からたとえ頑張ったとしても合格できないという意味ですね。 2つ目。 急いだところでもう間に合わない。 たとえ急いでももう間に合わないという意味です。 そうですね。 9時に集合なのに 9時に目が覚めたらもう急いだところで間に合わないですよね。 最後、頑張って漢字を覚えたところで、明日には忘れてしまう皆さんの気持ちですね。 たとえ頑張って漢字を覚えても、寝て起きたら全部忘れてしまうという意味ですね。 ん。 ばこそです。 これはだからという意味です。 理由を表す文法なんですが、もうこの理由だ、他の理由ではないんだと強く言いたい時に使う文法です。 接続は「ば」の形ですね。 食べればとか行けばという形が入ります。 例文いきましょう。 1つ目。 合格したいと本気で思えばこそ合格できるのだ。 そうですよね。 合格したいと本気で思うから合格できるという意味です。 思うから思えばこそと使うことができます。 2つ目。 健康であればこそ、仕事も勉強もできる。 そうですね、健康だから仕事も勉強も頑張ることができます。 最後、愛していればこそ厳しいことも言う。 お母さんが勉強しなさい、宿題しなさいと厳しいことを言うのは、愛しているからですよね。 このように「ばこそ」は何々だからと強く言いたい時に使う文法で、すごく硬い表現ですね。 日常会話で使うことはほとんどありません。 ゆえです。 これはだからという意味です。 故というのは漢字で書くとこうですね。 これは理由を表す漢字なので、故というのはだからと理由を表す文法です。 接続は名詞か普通形を使います。 例文見ましょう。 1つ目。 日本語教師であるが故に、日本語の間違いにすぐ気がつく。 日本語の先生だから、日本語の間違いに気がつくという意味です。 私も日本語教師になってから、この日本語の使い方間違ってるなと生活の中で思うことが増えました。 2つ目。 優しさ故に言いたいことがはっきり言えない、優しいから言いたいことがはっきり言えないという意味です。 あ、これを言ったら相手が嫌な気持ちになるかな。 優しい人ですね。 優しいから言いたいことがはっきり言えないという意味です。 最後、注意しなかったがゆえの失敗が多い。 注意しなかったがゆえの失敗は、気をつけなかったから起きてしまった失敗という意味ですね。 たりともです。 これはその少ない数でもという意味です。 少ない数でも絶対にこれをしないんだ、絶対に無駄にしたくないんだという強い気持ちを表す文法です。 接続は必ず数字の一がつきます。 その後ろに助数詞ですね。 一人とか一匹とか一台、その後ろにたりともがつきます。 例文見ましょう。 一つ目、ゆか先生の授業は一瞬たりとも見逃せない。 一瞬というのは、一度目を閉じる、まばたきをする。 これくらい少ない時間でも見逃せない、見ないということができないという意味ですね。 それくらい集中して聞きたい、ゆか先生の授業を全部見たいんだという強い気持ちを表しています。 二つ目、一口たりとも食べたくないものはありますか? 一口、すごく少ない数ですよね。 でも、一口という少ない数も食べたくないと思う食べ物、つまりそれくらい大嫌いな食べ物はありますか? という意味です。 皆さんありますか? 最後、彼女のことは一日たりとも忘れたことはない。 一日という少ない日も忘れたことがない。 つまり毎日覚えているという意味です。 「はおろか」です。 これは、それはもちろん、それよりも程度が低いことにも同じことが言えるという意味です。 接続は名詞ですね。 例文見ていきましょう。 一つ目、遅刻してきた上に教科書はおろかペンも持ってきていない。 教科書はおろかペンも持ってきていない。 教科書はもちろん持ってきていないし、ペンも持ってきていないという意味です。 勉強する時ね、ペンは必ず必要ですね。 教科書はまあ忘れてしまうこともあるかもしれないけど、ペンは絶対要りますよね。 教科書ももちろん持ってきていないし、それよりももっと程度の低い、もっと必要なペンも持ってきていないという意味です。 二つ目、日本語で会話することはおろか、挨拶もまだできないです。 会話すること、ももちろんできないし、それよりもっと簡単なおはようございます。 挨拶をするということもできないという意味ですね。 最後です。 足が痛すぎて運動はおろか立つこともできない。 運動はもちろんできないし、立つという運動よりも簡単なこともできないという意味です。 もさることながらです。 これは何々だけでなく、これもという時に使う文法で、特に褒める時に使う文法です。 接続は名詞ですね。 では例文いきましょう。 一つ目。 このレストランは料理の香りもさることながら、味が最高だ。 香り、もすごくいいです。 でもそれだけじゃなくて味もいいと褒めている文章ですね。 二つ目、デザインもさることながら、機能性にも優れている時計です。 デザイン、見た目もすごくいいです。 でもそれだけじゃなくて、機能性にも優れている。 とっても使いやすい、便利だという意味です。 これも褒めている文章ですね。 最後、このパソコンは見た目もさることながら、とても使いやすい。 見た目、がいいとかわるいは書いていないんですが、これは褒めていますね。 見た目もすごくいいし、それだけじゃなくて使いやすいという文章です。 をおいて他にはないです。 これはそれ以外ないとかそれだけだという意味の文法で、もうそれをおいて他にはないですからね。 他じゃない、もう本当にこれしかないんだと強く言いたい時に使う文法です。 接続は名詞ですね。 例文見ましょう。 一つ目。 部長にふさわしい人は彼女をおいて他にはいない。 彼女をおいて他にはいない。 ですから、もう彼女以外いない。 つまり絶対に彼女が部長になるべきなんだと強く言っている文章です。 二つ目。 日本へ行くなら今をおいて他にはない。 今日本に行くしかないんだ。 もう今行かないとダメなんだ。 今以外ないと強く言っている文章です。 最後。 こんなにわかりやすい授業をしてくれるのはゆか先生をおいて他にはいないですよね。 こんなにわかりやすい授業をしてくれる先生、もうゆか先生以外にいないと強く言っている文章です。 ならではです。 これはそれにしかない特別なものなんだと言いたい時に使う文法です。 接続は名詞、名詞で挟みます。 例文見ましょう。 一つ目。 日本語の森ならではの楽しい授業です。 皆さん楽しんでますか? 日本語の森にしかない特別な楽しい授業だという意味ですね。 二つ目、明石焼きは兵庫県ならではの食べ物です。 皆さん、明石焼き知っていますか? 大阪にたこ焼きがあるんですけど、この出汁につけて食べるたこ焼きみたいな食べ物です。 これは兵庫県ですごく有名な食べ物です。 兵庫県ならではの食べ物、兵庫県にしかない特別な食べ物だという意味ですね。 最後、これは N 1 ならではの文法ですね。 そうですね。 ならではという文法、 N 1 ならではの文法です。 N 1 にしかない特別な文法だという意味ですね。 あるまじきです。 これはその立場では絶対に許されないという意味です。 あるまじきはあってはいけないという意味ですから、それを絶対にしてはいけないんだという意味の文法になります。 接続は名詞としてあるまじきとか、名詞にあるまじき、どちらでもいいです。 例文いきましょう。 一つ目。 漢字を間違えるなんて日本語教師としてあるまじき失敗だ。 そうですね。 日本語の先生ですからね。 漢字とか日本語を間違えることは絶対に許されることではありません。 漢字を間違えるということは、日本語の先生という立場では絶対に許されない失敗ですね。 二つ目、遅刻なんて社会人にあるまじきことだ。 社会人というのは学生ではない仕事をしている人たちのことですね。 社会人にあるまじきこと。 遅刻をするというのは、学生でも良くないことなんですが、特に社会人になると絶対に許されないことです。 社会人にあるまじきことですね。 最後、嘘をつくことは人としてあるまじき行為である。 嘘は良くないですね。 人としてあるまじき行為、人として許されない行為だという意味です。 に引き換えです。 これはそれとは反対にという意味です。 引き換えるというのは、物と物をね、交換する、こういう意味ですから、引き換えと言ったら、これとは反対にという意味になります。 接続は名詞か、普通形を使います。 例文見ていきましょう。 一つ目。 去年は遊んでばかりだったのに引き換え、今年は仕事ばかりしている。 反対ですね。 去年は遊んでいました。 でも今年は遊ばないで仕事をしています。 反対のことを言っているので、引き換えという文法を使うことができます。 二つ目。 怠け者の弟に引き換え、兄は真面目だ。 反対ですね。 怠け者というのは頑張らない、真面目ではないという意味です。 でも、お兄さんは真面目です。 反対ですから、引き換えという文法を使います。 最後、彼はかっこよくてスタイルもいい。 それに引き換え私は、ですね。 それに引き換えよく使います。 この文章、私はの後、何も書かれていないんですが、反対のことを言っているので、彼はかっこよくてスタイルがいい。 でも私は反対にかっこよくないし、スタイルも悪いと言いたい文章です。 「といったらない」です。 これはとてもという意味です。 もう言葉で言い表せないくらい強くこう思っている、とてもこう思っているんだと言いたい時に使う文法です。 接続はイ形容詞か名詞を使います。 例文見ていきましょう。 一つ目。 新品のスマホを地面に落としてしまった時のショックといったらなかった。 ショックというのはすごく悲しいという気持ちですね。 ショックといったらないはとてもショックだった。 そうですよね。 新しいスマホを地面に落として割れたらすごく悲しいです。 ショックといったらなかったと言うことができます。 二つ目。 休日は客が多くて忙しいといったらない。 忙しいといったらない。 とても忙しい。 もう言葉で言えないくらいすごく忙しいという意味ですね。 最後、一点足りずに不合格になって悔しいといったらない。 こういう人多いんじゃないですか? 悔しいといったらないはとっても悔しいという意味です。 極まりないです。 これはとてもと同じ意味です。 極みという言葉、これは一番上とかね。 一番下を表す言葉です。 だから極まりがない。 つまりもうこれくらいとても程度が高いんだという時に使う文法です。 接続はな形容詞プラス極まりないです。 これ、何でも使えるわけではなくて、大体言い方が決まっています。 皆さんはまずこの例文三つ覚えてください。 一つ目、非常識極まりないですね。 これはとっても非常識だという意味です。 常識がないということですから、つまりすごく失礼という意味ですね。 二つ目。 ゆか先生にタメ口で話すなんて失礼極まりない。 これはとっても失礼と同じですね。 タメ口というのは、友達と話す時に使う話し方ですね。 おはよう、ゆか。 元気? おはよう。 こういう話し方、タメ口と言うんですが、先生にタメ口、敬語を使わないのは失礼極まりない。 とっても失礼ですよね。 最後。 歩きスマホは危険極まりない行為だ。 歩きスマホは歩きながらスマホを見ることですね。 これすごく危ないです。 これを危険極まりない、とっても危険だということができます。 て止まないです。 これはずーっとそれをするとか、心から何かをするという時に使います。 止まないというのは止まらないという意味ですからね。 ずっとそれをし続けるとか、心から本気でそう思っているんだという時に使う文法です。 接続はて止まないですから、動詞のて形を使います。 では、例文いきましょう。 一つ目。 彼の成功を願って止まない。 これはずっと願っている、心から本気で願っているという意味です。 二つ目、世界の平和を祈って止みません。 これは平和であることをずっと祈っている。 本気で心から祈っているという意味です。 最後、彼女と別れたことを後悔して止みません。 彼女と別れてしまったことをずっと後悔しているという意味です。 禁じ得ないです。 この文法は強く思うという時に使います。 感情を抑えられないくらい、それくらいとてもこう思っているとか、強く思っているという時に使います。 禁じるというのはダメですということですね。 そして得ないというのはできないということです。 だから、自分の気持ちをダメダメと止めることができない、それくらい強く何かを思っているという意味の文法ですね。 接続は名詞を使います。 例文見ましょう。 一つ目。 夜中も騒ぎ続ける隣人に怒りを禁じ得ない。 これはすごく怒っているという意味ですね。 怒りを禁じ得ない。 すごく怒っている。 怒りを強く感じているという意味です。 二つ目。 怠け者の彼が合格したことに驚きを禁じ得ない。 怠け者ということはあまり勉強をしていなかったんですね。 その彼が N一に合格しました。 えーとびっくりしますよね。 驚きを禁じ得ない。 すごくびっくりしているという意味です。 最後三年ぶりの帰国に喜びを禁じ得ない。 これはすごく嬉しいという意味です。 とはです。 これは何々なんてと驚く気持ちを表す文法です。 文章の一番最後につけて、自分が意外だと思って驚いたこと、びっくりしたという気持ちを表すことができる文法です。 接続は普通形を使います。 例文見ていきましょう。 一つ目。 こんな簡単なことも知らなかったとは。 え? こんな簡単なことも知らないなんてと驚いている気持ちを表しています。 二つ目。 あの彼が私に嘘をつくとは。 嘘をつくなんてとびっくりしている気持ちですね。 あの彼と言っていますから、彼はすごく真面目で嘘をつかないような人なんですね。 それなのに私に嘘をついた。 びっくりしますよね。 こういう時に嘘をつくとはと言います。 最後、ゆか先生がアメリカ人だったとは嘘ですけどね。 本当にそうだったら皆さんもびっくりしますよね。 え? ゆか先生がアメリカ人だったなんて。 この驚いた気持ちを表している文法です。 に堪えないです。 これはそれをすることが我慢できないという意味です。 堪えるというのは我慢するという意味なので、堪えないは我慢できないという意味になります。 接続は動詞の辞書形を使います。 例文見ましょう。 一つ目。 子供が病気で苦しむ姿は見るに堪えない。 見るに堪えないは見ることが我慢できない。 自分の子供が苦しそうにしているのを見るのはすごく苦しい。 辛いですよね。 こういう時に見るに堪えないという言い方を使います。 二つ目。 音痴な彼女の歌は聴くに堪えない。 これは聴くことが我慢できないという意味ですね。 音痴というのは歌が下手という意味です。 もう耳が痛くなるくらい音痴。 歌が下手だから聴くに堪えない。 聴くことが我慢できないという意味です。 最後、彼の話は悪口ばかりで聴くに堪えない。 これも聴くに堪えないですね。 聴くことが我慢できない。 彼は人の悪いことばかり言っています。 もう聞きたくないですよね。 こういう時に聴くに堪えないと言います。 てまでです。 これはその程度までという意味です。 ちょっと意味だけ見るとまだ分かりにくいと思うので、例文で確認しましょう。 接続は「て」ですから、動詞のて形を使います。 例文です。 どんなにおいしくても、二時間待ってまでラーメンを食べたいとは思わない。 皆さん、ラーメンを食べるために二時間待てますか? 私は好きなラーメンなら待つことができます。 でも普通だったら美味しいラーメンでも二時間も待ちたくないですよね。 二時間待つという程度のことをして、ラーメンを食べたいとは思わないという意味です。 つまり、ラーメンを食べることに二時間も待ちたくないんだという意味ですね。 二つ目、日本語を学びたいけど、留学してまで勉強したくはない。 留学、お金もかかるし、遠いしね。 危ないし、時間もかかりますよね。 留学をするという程度のことをして、日本語を勉強したいとは思わないという文章です。 最後、お金を払ってまで見たい映画ではない。 映画館で映画を見るためにお金を払いますが、お金を払うということをしたくないということなので、つまりこの映画はあまり面白くないということになります。 てからというものです。 これはからはと同じ意味です。 何かきっかけがあって、その後何か変わった、変化があったと言いたい時に使う文法です。 接続は「て」ですから、動詞のて形を使います。 例文です。 一つ目、彼女が来てからというもの、会社の雰囲気が明るくなった。 彼女が来る前は会社は普通の雰囲気だったんですが、彼女が来てからは会社の雰囲気が明るくなったという意味ですね。 彼女すごくいい人、明るい人だから、彼女が来て会社の雰囲気が明るくなった、良くなったという意味です。 二つ目、ダイエットを始めてからというもの、パンを食べなくなった。 パン食べると太りますからね。 ダイエット。 痩せようと決めてからはパンを食べなくなったという変化があったという意味です。 最後、恋人ができてからというもの、毎日が楽しくなった。 恋人ができる前は普通の毎日。 でも恋人ができてからは毎日楽しいという変化があったという意味です。 このようにてからというものはからはと言い換えても全く同じ意味になります。 をもってです。 これは何々でと置き換えることができます。 でも、でにも二つ意味がありますよね。 一つ目は手段や方法を表すでです。 ハサミで髪を切りますのように、方法とか手段を表すで。 もう一つは何かが変わる時点ですね。 今日で辞めますのように何かが変わる時点を表すでの使い方。 をもってにもこの二つの意味があります。 接続は名詞ですね。 例文いきましょう。 一つ目。 試験の結果は合格通知書をもってお知らせいたします。 試験に合格したか、不合格だったかは、合格通知書という方法でお知らせいたしますという意味です。 合格通知書が来たら合格ですということですね。 これ一番の使い方です。 二つ目、十一月五日をもって立川支店に異動することになりました。 これは会社で使う言い方ですね。 十一月五日でという意味です。 もう十一月五日という日で別の支店に異動しますという言い方ですね。 最後、本日をもって日本語教師を辞めます。 悲しいですね。 今日で日本語教師を辞めますという意味です。 に至ってはです。 これはその場合はさらに悪いと言いたい時に使う文法です。 至るというのはそこに到着するという意味があるんですが、文法で使った時は、その場合はもっと悪いんですよ、もっと悪くて、こういうことがありますよという時に使う使い方になります。 接続は名詞ですね。 例文です。 一つ目。 私の兄弟はみんな体が弱く、妹に至っては一週間に一度は風邪を引いている。 兄弟みんな体が弱い。 すぐに体調が悪くなるんですね。 そしてその中でも、特に妹に至っては、妹の場合はもっと悪くて、一週間に一回は風邪を引いているという意味です。 みんな体が弱いんだけど、妹が一番体が弱くて、一週間に一回は風邪を引いてしまう。 それくらい体が弱いんだという意味ですね。 二つ目。 彼はいつも遅刻してくるが、今日に至っては三時間も遅刻した。 やばいですね。 今日に至っては今日の場合はさらに悪いという意味です。 彼はいつも五分とか十分くらい遅刻をします。 でも今日はもっと悪くて三時間も遅刻をしましたという意味です。 最後。 試験の結果は最悪だった。 読解に至ってはたった二点しかなかった。 悲しいですね。 試験の結果、すごく悪かったです。 語彙の問題、文法の問題、悪かったんだけど、読解の場合はもっと悪いです。 二点しかないというもっと悪い結果だったという意味ですね。 ものをです。 ものという文法いろいろあるんですが、今回勉強するのはのにと自分とか相手を非難する。 自分だったら後悔ですね。 あーこうしたらよかったのにとか、なんでこれしなかったの? と相手を非難するときに使う文法です。 接続は普通形ですね。 例文いきましょう。 一つ目。 わからないって早く言えばいいものを、どうして何も言わないの? 相手を怒っていますよね。 わからないんだったら、わからないって早く言えばいいのに。 なんで言わないの? と怒っている文章ですね。 これ仕事ではね、わからない時は早くわからないと言った方がいいんですよね。 二つ目。 早く病院に行けば治ったものをずっとそのままにしていたせいで入院することになった。 これ後悔ですね。 早く病院に行けば治ったのに、なんで行かなかったんだろうと自分が後悔している文章です。 最後。 もっと早くから勉強していれば合格したものを。 皆さんもこうならないように少しずつ勉強しましょうね。 もっと早くから勉強していたら合格したのに、なんでしなかったんだという後悔の気持ちを表す文章です。 では、あるまいしです。 これはそうではないのだからという意味です。 ここには名詞が入るんですけど、それなんだったら仕方がない、理解できるんだけど、実際はそうではないんだからと言いたい時に使う文法です。 接続は名詞ですね。 話す時だったらじゃあるまいしを使ってもいいです。 例文見ましょう。 一つ目。 新人ではあるまいし、そんな失敗許されないよ。 新人ではあるまいし、この人は新人ではないんですね。 何年もこの仕事をやっている人だから、新人ではないです。 新人だったらこんな失敗をしても仕方がない。 理解できるんだけど、あなたは新人ではないんだから、そんな失敗許されないよという文章です。 二つ目。 子供じゃあるまいし、おもちゃをもらっても嬉しくない。 子供はおもちゃが好きですよね。 でもこの人は子供ではないです。 だから、おもちゃをもらっても嬉しくないという文章ですね。 最後。 大学生ではあるまいし、昼まで寝るなんてできないよ。 私は大学生の頃、よくお昼まで寝ていました。 でもね、仕事を始めると朝起きないといけないです。 大学生だったら仕方がない。 理解できるけど、大学生ではないんだから、お昼まで寝ることはできないという文章です。 ようものならです。 これはもしそれをしたら悪い結果になってしまうと言いたい時に使う文法です。 接続はようですから、動詞の意向形が入ります。 例文見ましょう。 一つ目。 一つでも間違えようものなら、先生が大きな声で怒鳴ってくる。 間違えようものなら、これはもし一つでも間違えたら、先生がなんで間違えるんだと大きな声で怒ってくるという意味です。 先生が怒鳴る。 悪い結果ですよね。 二つ目。 記念日を忘れようものなら、彼女に別れると言われるだろう。 記念日いろいろありますね。 付き合った記念日とか結婚した記念日。 これをもし忘れたら、彼女がなんで覚えてないの? 別れると言うだろう。 これも悪い結果ですね。 最後。 一度でも会社に遅刻しようものならクビになるだろう。 クビになるというのは会社を辞めさせられることですね。 一回でも会社にもし遅刻をしたら辞めさせられるという悪い結果になるという意味です。 が最後です。 これはもしそれをしたら悪いことが起きるという時に使います。 これも悪いことですね。 接続は動詞のたの形がつきます。 例文見ましょう。 一つ目。 彼にお金を貸したが最後、返ってくることはないだろう。 もし彼にお金を貸したら悪いことになります。 お金が返ってこないという悪いことになるという意味です。 二つ目。 雪山では眠ったが最後、そのまま凍死してしまう。 雪山というのは雪が降っている山ですね。 寒すぎて眠くなってしまいます。 でも眠ってしまったら悪いことになります。 そのまま凍死する、体の温度が下がって死んでしまうという悪いことになるという文章です。 最後、部長に見つかったが最後、仕事のことで 1時間は叱られる。 嫌ですね。 部長にもし見つかったら悪いことが起きます。 もう仕事全然できてないと 1時間怒られるという文章です。 ばそれまでだです。 この文法は、もしそれをしたら終わりだという時に使います。 終わりというのは、つまりそれがもう全部無駄になる、意味のないことになるという意味ですね。 接続は動詞のばの形を使います。 例文を見ましょう。 1つ目。 頑張って勉強しても、試験当日に遅刻すればそれまでだ。 そうですよね。 たくさん勉強していても、試験の日に遅刻をしたら試験を受けることができないです。 たくさん勉強したことが頭の中に入っていても、それが無駄になる意味がないですよね。 こういう時にそれまでを使います。 2つ目。 仕事熱心なのもいいけど、病気になればそれまでだ。 仕事一生懸命やるのもいいんだけど、病気になってしまったら、仕事を頑張っていることも無駄になる悪いことになってしまいますよね。 体がとても大事だという意味の文章です。 最後、人間死んでしまえばそれまでだ。 そうですよね。 どんなにたくさんお金を持っていても、どんなに有名な人も死んだらもう終わりですよね。 意味がないことになってしまいます。 んがためです。 もう硬い文法ですね。 意味はそれをするためです。 それをするためと全く同じ意味ですごく硬い言い方ですね。 接続は動詞のない形の無いを消した形が入るんですが、しないの時はしんがためにはなりません。 せんがためになるのでここだけ注意してください。 例文です。 1つ目。 N1に合格せんがため、この動画を見ている。 皆さんそうですよね。 合格せんがため。 合格するためです。 2つ目。 試合に勝たんがため、毎日練習に励んでいる。 試合に勝つために毎日練習を頑張っているという意味です。 最後、夢をかなえんがため、思い切って日本へ向かった。 夢を叶えるために、よし行くぞと思って日本に行ったという文章です。 べくです。 これもそれをするためと目的を表す文法です。 絶対にこれをするんだという強い気持ちを表すことができます。 接続は動詞の辞書形なんですが、するの時はするべくとすべくという言い方もあるので覚えておきましょう。 例文です。 1つ目。 合格するべく、ゆか先生の動画を全部見ている。 これも皆さんですね。 合格するために動画を見ているという意味です。 2つ目。 ゆか先生に会うべく日本へ来ました。 こんな人いますか? ゆか先生に会うために日本へ来たという意味です。 最後、問題を解決すべく現場まで駆けつけた。 問題を解決するために、その問題が起きている現場、場所まで行ったという意味です。 や否やです。 これも N1 っぽいですね。 否やと読みます。 意味はそれをした後、すぐに別のことをするです。 接続は動詞の辞書形を使ってください。 例文です。 N2に合格するや否や、 N1の勉強をスタートしました。 皆さんそうですか。 N2に合格した。 やった。 その後すぐに N1の勉強を始めたという意味です。 2つ目。 夫は帰ってくるや否や、会社の愚痴を言い始めた。 愚痴っていうのは部長がうるさくてさとかね。 会社であった嫌なことです。 帰ってきた後、すぐに、ああ、もう会社嫌だ、部長もうるさいし、もう大嫌いだ。 と愚痴を言い始めたという文章です。 最後、先生は私の顔を見るや否や、怒った顔で近づいてきた。 先生と目が合いました。 こんな感じですね。 顔を見た後、すぐに怒った顔で近づいてきたという文章です。 ところです。 これは何々という状況なのにという意味で、特に感謝したり謝ったり、何かをお願いしたりする文章に使う文法です。 ところは時という意味なんですが、そういう状況なのに、これをお願いしてすみませんとか、これをしてくれてありがとうございますという時に使う文法ですね。 接続はイ、形容詞か名詞を使います。 例文 1つ目。 本日はお忙しいところお越しくださいましてありがとうございます。 お忙しいところというのは忙しいという状況なのにですね、忙しいのに来てくれてありがとうございました。 のとっても丁寧な言い方です。 2つ目。 ご多忙のところ恐縮ですが、ご連絡いただけると幸いです。 お願いしていますね。 ご多忙のところは忙しいという状況なのに、恐縮ですというのはすみませんという気持ちですね。 忙しいということはわかっていて、申し訳ないんだけど、連絡をくれると嬉しいです。 これをとっても丁寧に言った言い方です。 最後、お休みのところ失礼いたします。 これは休みの日に仕事の電話をかけたり、メールを打ったりする時に使いますね。 休んでいるという状況なのに、すみませんという意味です。 このように、ところの文法は決まった言い方がいくつかあるので、まず皆さんはこの例文を 3つ覚えてください。 んばかりです。 これは今にも何々しそうという意味です。 実際はまだそうなっていないんだけど、もうちょっとでその状態になりそうだという時に使う文法です。 接続は動詞のない形の無いを消して、んばかりにとかんばかりのだ、いろいろあります。 例文見ましょう。 1つ目。 溢れんばかりにビールをコップに注いだ。 溢れんばかりはまだ溢れていないです。 コップがあったら溢れてないんですね。 でも今にも溢れそう。 もうちょっとで溢れてしまいそうなぐらい、いっぱいビールが入っているという状態ですね。 2つ目。 息子は今にも泣き出さんばかりの顔でこちらを見ている。 まだ泣いてないですね。 でももうちょっとで泣きそうな顔。 こんな感じですね。 その顔でこっちを見ているという意味です。 最後、先生は出ていけと言わんばかりに怖い顔をしている。 先生は出ていけとは言っていないです。 でももうちょっとで出ていけと言いそうな、こういうね、怖い顔をしているという文章です。 傍らです。 これはながらと同じ意味です。 2つのことを同時にしているという意味なんですが、ご飯を食べながらテレビを見ていますのような、その時だけの行動に使う文法ではなくて、何か自分がいつもやっている本業がある。 仕事とかやらなければいけないことがあって、別のこともやっていますよという時に使う文法です。 傍らというのは片方という意味ですから、今これをやっているし、もう一つ別のこともやっているよという時に使う文法ですね。 接続は名詞か動詞の辞書形を使います。 1つ目。 会社で仕事をする傍ら、YouTuberとして活動している。 こういう人多いかもしれませんね。 会社で仕事をするというのが本業です。 いつもやっていること。 でもそれとは別にYouTubeで動画を作って活動もしている。 2つのことをしているという文章です。 2つ目。 子育ての傍ら家で仕事もしている。 子育てをしながら仕事もしているという意味ですね。 最後、日本語教師として働く傍ら大学院に通っている。 先生の仕事をしながら、学生として大学院にも通って勉強しているという文章です。 なくしてです。 これはそんなに難しくないですね。 見たままです。 それがなかったら後ろのことができない、つまりこれが絶対に必要なんだという時に使う文法です。 接続は名詞ですね。 例文 1つ目。 努力なくして成功はない。 そうですね。 努力をしなかったら成功しませんという意味です。 2つ目。 日本語の森なくして日本語を勉強することはできない。 そうですか、皆さん。 日本語の森がなかったら日本語の勉強ができないという意味です。 最後、この映画は涙なくして見ることができない。 これはこのままよく使う言い方ですね。 涙なくして何々できないというのは、つまりこれをしたら絶対に泣いてしまうという意味です。 この映画は見たら絶対泣いてしまうという意味の文章です。 ことなしにはです。 これもさっきの文法と大体同じですね。 もしそれがなかったら後ろのことができないと言いたい時に使います。 接続は動詞の辞書形です。 「は」はあってもなくてもどちらでもOKです。 例文 1つ目。 努力することなしに成功はない。 さっきと同じですね。 努力をするということをしないで成功することはないという意味です。 2つ目。 勉強することなしにはN1合格はあり得ない。 そうですよね。 勉強をもししなかったらN1に合格しませんという意味です。 最後食べることなしには生きてはいけない。 そうですよね。 食べるということをもししなかったら生きていけないという意味です。 とあってはです。 これはその状況では何かあることをしなければいけないという意味です。 接続は名詞か、普通形ですね。 例文を見ていきましょう。 1つ目。 N1に合格したとあっては盛大にお祝いしないといけない。 N1に合格しました。 そしたらお祝いしないといけないですよね。 何かしなければいけないことが後ろに書かれています。 盛大というのは大きなパーティー。 大きくお祝いをすることですね。 N1に合格したら、そりゃ盛大にお祝いしないといけないですよね。 2つ目。 部長に誘われたとあっては断るわけにはいかない。 友達に誘われたんだったら、あ、行きたくないと断ることができるけど、部長に誘われました。 部長に誘われたという状況では断ることができない。 やらなければいけないこととかできないことが後ろに書かれます。 最後、ゆか先生のお願いとあっては断ることができない。 他の人だったら断ることができるけど、あのゆか先生がお願いと言っています。 断ることはもちろんできないですよね。 いかんです。 これは次第ではと同じ意味です。 この前のことによって後ろのことがどうなるかが変わる、どうなるか決まると言いたい時に使う文法です。 接続は名詞を使います。 例文一つ目。 天候いかんでは、明日のイベントは中止します。 これよく使う言い方ですね。 天候いかんというのは、天気によって明日のイベントをやるか中止するかが決まるという意味です。 こういう文章だったら、大体雨だったら中止になるという意味になりますね。 2つ目。 理由のいかんに関わらず、遅刻した人は全員クビです。 厳しいですね。 理由のいかんに関わらず、これよく使う言い方です。 いかんに関わらずというのは、この理由が何かは関係がないです。 どんな理由だったとしても、遅刻をした人は全員クビという意味です。 寝坊した人もクビ、電車が遅れたという人もクビ。 どんな理由でも関係がないという意味になります。 他にもいかんに関わらず、いかんを問わずという言い方もあるので覚えておきましょう。 最後、テストの結果いかんでは志望校を変更するつもりです。 これもよくありますね。 テストの結果が良かったら、もっとレベルの高い大学に行こうとか、テストの結果が悪いから今の大学じゃなくて別の学校にしよう。 このテストの結果によって志望校を変えるという意味です。 ようによってはです。 これはそのやり方によって後ろのことが変わりますよという時に使う文法です。 接続は動詞のます形の「ます」を消した形を使います。 例文一つ目。 やりようによっては勉強も楽しいものになる。 これよく使う言い方ですね。 やりようによってはというのは、勉強のやり方によって楽しくなるという意味です。 皆さん、勉強楽しいですか? 基本的に勉強は苦しいとか嫌なものという人が多いです。 でも、やり方によってやり方を変えれば楽しくなるという文章ですね。 2つ目。 ハサミは使いようによっては危険なものになる。 そうですね。 ハサミは髪を切ることができる便利なものだけど、人に向けるととても危ないものになります。 使い方によって危ないものにもなるし、便利なものにもなるという意味です。 最後、彼女に振られたことも、考えようによってはいいことだ。 考え方によってはいいことと考えることもできるという意味ですね。 彼女に振られた。 嫌なことなんだけど、彼女に振られたから別の出会いがあるだろう。 こういう風に考えたらいいことということもできますよね。 をよそにです。 これはそれを気にしないでという意味です。 よそというのは他のものとかね。 他の場所という意味があります。 だからよそにと言ったら、それを自分の考えの中に置かない、つまりそれを気にしないという意味になります。 接続は名詞ですね。 例文です。 私の心配をよそに、息子は嬉しそうに外国へと旅立った。 この使い方よくします。 心配をよそにというのは、心配を気にしないでという意味です。 特にお父さんお母さんがね、外国に行くの心配だなと思っているのに、息子はそれを気にしないで行ってきますと外国に行ったという文章ですね。 2つ目。 親の反対をよそに日本語教師になることを決めた。 反対をよそには反対を気にしないでという意味です。 私は親に反対は全くされていません。 最後、一生懸命話をしている私をよそに、彼は音楽を聴いている。 私をよそにというのは、私を気にしないでという意味ですね。 私が一生懸命勉強しているのを気にしないで、大きな音で音楽を聴いているという意味です。 をものともせずです。 この文法。 も、それを気にしないで何かをするという意味なんですが、特に何か難しいことがあっても、それに負けないで勝つとかね、成功すると言いたい時に使う文法です。 接続は名詞ですね。 例文です。 怪我をものともせず強い相手に勝った。 これはスポーツでよく使う文章ですね。 スポーツ選手が怪我をしました。 でもそれを気にしないで強い相手に勝つ、難しいことがあっても負けないで強い相手に勝つという結果を残したという文章です。 二つ目、周りからのプレッシャーをものともせずN1に合格した。 プレッシャーというのは、例えばね、これだったらN1に合格してよ、絶対合格してよね。 先生とか親、みんながそう思っている。 こういうのをプレッシャーと言いますね。 でも彼はそれを気にしないで、それに負けないでN1に合格したという文章です。 最後、選手たちは大雨をものともせず戦い続けている。 これもスポーツですね。 外で何か試合をしている時に雨がたくさん降っています。 でもそれを気にしないで戦っているという文章です。 までもなくです。 これはそれをする必要がないという意味の文法です。 それまでではないですから、そんなことをしなくてもいいよとか、他にもみんながもうすでにわかっていることだから、それをやる必要がないと言いたい時とか、そんなに大きなことではない、大したことではないですよと言いたい時にも使う文法です。 接続は動詞の辞書形ですね。 例文です。 あの店の料理は全部まずいから新作を食べるまでもないよ。 食べるまでもないは食べる必要がないです。 理由はあの店の料理何を食べても全部まずいからですね。 これもどうせ美味しくないから食べる必要がないという意味です。 二つ目。 こんな問題簡単だから先生に聞くまでもないよ。 簡単だから先生に聞く必要がないという意味です。 最後、言うまでもなくゆか先生は有名な先生です。 そうですね、言う必要がない。 つまりみんながわかっている。 ゆか先生有名だ。 みんな知っているから言う必要がないです。 言うまでもなく、ゆか先生は有名な先生ですということができます。 この言うまでもなく、このフレーズでそのままよく使います。 ないまでもです。 これはそこまではいかなくてもという意味です。 こんなに期待しないけど、これくらいはやってほしいとか、これくらいは欲しいという時に使う文法です。 接続はないですから、動詞のない形を使います。 例文見ましょう。 一つ目。 漢字を全部覚えろとは言わないまでも百個くらいは覚えてほしい。 この言わないまでもという言い方よく使います。 漢字を全部覚えなさいとは言いません。 そこまではやらなくても、せめて百個少ないですね。 百個くらいは覚えてほしいという意味です。 二つ目。 月給三十万円とはいかないまでも、二十五万円くらいは欲しい。 月給というのは一ヶ月にもらうお給料のことですね。 三十万円まではいかなくてもいいけど、二十五万円くらいは欲しいという意味です。 最後、三か国語を話せないまでも、一つくらい外国語を話せるようになりたい。 そうですね。 英語も中国語も韓国語も話せますというのもすごくいいんだけど、まあそんなにたくさん話せなくてもいいです。 でもせめて一つくらい英語くらいは話したいという文章です。 といったところです。 この文法はだいたいこれくらいだという時に使います。 だからここは量とかね、数字、距離が入ります。 だいたいこれくらい、まあそんなに多くないよ、大した量じゃないよと言いたい時によく使う文法です。 接続は名詞か動詞の辞書形を使います。 例文いきましょう。 一つ目。 会社から家までは歩いて十分といったところだ。 十分といったところだと言ったら、だいたい十分くらいだという意味です。 会社から家までそんなにかからないよという気持ちを表している文章ですね。 二つ目。 どんなに高くても一万円といったところだ。 一万円といったところだ。 だいたい一万円くらいだという意味です。 ああ、このカバン高そうだな。 まあでも高いって言ってもまあまあ一万円くらいだろう。 そんなに高くないだろう。 という気持ちを表しています。 一万円高いですけどね。 次。 その店までは二、三キロといったところだ。 だいたい二、三キロくらいだ。 そんなに遠くないよという気持ちを表しています。 なりにです。 これはその立場やレベルに合っているという意味です。 だから、この何々の部分には立場を表す言葉が入ります。 特に人を表す言葉が入ることが多いですね。 接続は普通形を使います。 例文見ましょう。 一つ目、自分なりにやってみたけどうまくできなかった。 自分なりに、これよく使う言い方ですね。 自分の立場、自分のレベルに合ったやり方でやってみたけど、うまくできなかったという意味です。 つまり、自分の中では頑張った、自分のレベルに合ったやり方はやったんだけど、うまくできなかったという意味です。 自分なりにはよく使う言い方ですね。 二つ目、英語が話せないなりになんとか伝えようと頑張った。 話せないなりには話せないというレベルだけど、なんとかこんな感じで頑張ったという意味ですね。 最後、貧しいなりに幸せな毎日を送っている。 貧しい、あまりお金がないという立場、レベルだけど、でも幸せに過ごしているという意味です。 ともなるとです。 これはその立場とかその状況だったら当然こうなるよねということを言いたい時に使います。 接続は名詞ですね。 ここには立場を表す言葉が入ります。 一つ目、学生ならまだしも、社会人ともなると遅刻は許されない。 社会人という立場だったら遅刻は許されない。 当然遅刻は許されないという意味です。 学生ならまだしも、学生だったらまあまあ遅刻してもダメだけど、まあまあ大丈夫。 でも社会人という立場だったら絶対許されないという文章です。 二つ目、海外移住ともなるとたくさんお金が必要になる。 海外移住をするという、これは状況ですね。 そういう状況だったらお金が必要だ。 当然お金がたくさんかかるという意味です。 最後、三十歳ともなると、少し走っただけでもすぐに疲れてしまう。 私ですね、 二十歳の時はね、もっと元気だったのに、三十歳になったという状況、立場ですね。 そうなると当然すぐに疲れてしまうという意味です。 させていただくです。 これは何々しますと同じ意味です。 自分がやる行動に使う言葉なんですが、特に相手に感謝するとか、ごめんなさいという気持ちがある時に使う言葉です。 接続は動詞のない形のないを消してさせていただくをつけます。 例文見ていきましょう。 私もパーティーに参加させていただきます。 これはパーティーに参加しますと言っているんですが、参加させていただきますと言った方が、相手に感謝している気持ちとか、敬意を表すことができます。 友達には使わないですね。 二つ目、先に帰らせていただきます。 すみません。 これはごめんなさいという謝罪の気持ちがありますね。 みんなまだ仕事をしているのに、自分だけ先に帰る。 ごめんなさいと思いますよね。 こういう時に先に帰らせていただきます。 これは先に帰りますと同じ意味です。 三つ目、そのことについて詳しく聞かせていただけませんか。 これは詳しく聞きたいですという意味ですね。 これをもっと丁寧に頼む時は聞かせていただけませんかと言うことができます。 お、ご、何々願うです。 これは何々してくださいと人にお願いをする時のとっても丁寧な言い方です。 接続はおかごが来て、その後ろ名詞か動詞のます形を消した形が入ります。 ここに何が入るかによっておかごが決まるんですが、今日は全部説明できないので、皆さん例文をそのまま覚えましょう。 一つ目。 佐藤様がお戻り次第ご連絡願います。 これは連絡してくださいという意味ですね。 佐藤さんが戻ってきたらすぐに連絡してくださいという意味です。 二つ目、できるだけ小さな声でお話し願います。 これは小さい声で話してくださいですね。 最後、こちらの資料を明日までにご確認願います。 この資料を明日までに確認してくださいという意味です。 これはすごく丁寧な言い方なので、会社とか目上の人と話す時に使います。 はい、皆さん一時間お疲れ様でした。 これでN1の文法の授業終わりです。 N1の文法本当にたくさんあるので、今日はその中でも本当に大事だと思ったものだけ選びました。 これだけ覚えれば合格できるかもしれません。 特に説明の中で出した例文が大切なので、何回も何回も見て覚えるくらい見てください。 皆さんが合格できるように日本から祈っています。 では、皆さん試験頑張ってください。 また次の動画でお会いしましょう。 じゃあね。 頑張って。 やっほー森尾だよ。 ゆか先生の授業をもっと見たい人は日本語の森ドットコムに来てね。 N1からN3までの漢字、語彙、文法、読解、聴解、模擬試験、全部の授業動画を見ることができるよ。 アプリもあるから、いつでもどこでも勉強できる。 アプリの中には単語帳もあって、すごく便利。 最高だよね。 日本語の森ドットコムの授業は、この一冊で合格するシリーズの本を使って勉強してるよ。 もちろん本も買うことができるよ。 詳しくは概要欄をチェック。 わからないことがあったらコメントしてね。 みんな試験頑張って。