5月13日にソニーの最新フラッグシップスマホ「Xperia1VIII」が発表されました。 6月11日に発売されます。 ソニー直販のSIMフリーモデルの価格は23万5400円(12GB+256GB)29万9200円(16GB+1TB)と、かなり高額。 はたして、それだけの価値はあるのか? ソニーから発売に先がけてお借りして、じっくり使ってみました。 ディスプレイは約6.5インチの有機ELディスプレイ。 前モデルから大きな変更はありませんが、ソニーのテレビ「ブラビア」の高画質技術が応用されていて、画質はクッキリ鮮明。 従来は正面だけにあった照度センサーが背面にも追加され、環境に応じて明るさが自動調整される機能が進化しました。 晴れた日の屋外でも、画面が見やすいことが利点です。 デザインのコンセプトは「ORE(原石)」。 自然界にある磨かれる前の天然石や鉱石をモチーフにしたとのこと。 背面パネルはガラスで、サイドフレームはアルミですが、どちらもマットで、鉱石のようなザラザラとした質感。 シームレスで一体感のあるデザインに仕上がっています。 色によって、かなり印象が異なるので、店頭で実機に触れてから選ぶことをおすすめします。 大きく変更されたのはカメラのレイアウト。 従来モデルは3つのレンズが縦に並んでいましたが、カメラバンプがスクエアになり、広角と超広角が横に並び、広角の下に望遠レンズを配置。 望遠カメラのセンサーが大きくなったことが、デザイン変更の最たる理由のようですが、背面パネルの上辺とカメラバンプのスペースが広くなり、レンズに指がかかりにくくなったのは利点。 3つのレンズの距離が近くなり、レンズの切り替えた際のフレームのズレが少なくなったことも利点と言えるでしょう。 リアカメラは超広角(4800万画素)+広角(4800万画素)+望遠(4800万画素)という構成。 前モデルの望遠カメラは1300万画素でしたが、Xperia1VIIIでは、他のカメラと同じ4800万画素に。 画像センサーは前モデルの1/3.5インチから1/1.56インチへと約4倍も大きくなりました。 望遠でも明るく、精細な画質で撮影できるようになったわけです。 前モデルの望遠カメラは85mm170mmの可変式光学ズームでしたが、Xperia1VIIIでは、残念ながら可変ズーム機能はなくなりました。 しかし、センサーの大型化により、70mm(光学2.9倍)に加えて、センサー内の切り出しズームによって140mm(5.8倍)も光学ズーム相当の画質で撮影可能。 70mm140mmの範囲でのズーム撮影においても画質の劣化はさほど気にならなかったので、従来モデルから乗り替えたとしても不便を感じることはないでしょう。