すずです。 イメージトレーニングの時間です。 まず、目を閉じて好きな街を思い浮かべます。 次に、その街の十年後、二十年後を思い浮かべます。 素敵な街になっていますか? それが三井不動産が目指す経年優化です。 さあ、街から未来を変えよう。 三井不動産。 TBSポッドキャスト。 皆さんこんにちは。 安住紳一郎の日常天国アシスタントディレクターの宮内廉です。 日天ポッドキャスト今日は九百四十六回目です。 Apple、 Spotify、 Amazon Music、 Voicy など、各種ポッドキャストやラジオクラウドで聞くことができます。 日曜朝十時からの本放送と合わせてぜひお楽しみください。 それでは六月二十一日放送分安住紳一郎の日常天国、今日はメッセージコーナーをお聴きください。 六月第三日曜ということで、父の日ですね。 そこで今日のテーマはこちらです。 父さんの愉快な話です。 この方は山口県からいただきました。 ありがとうございます。 ありがとうございます。 赤渕ピクミンさん女性の方。 私の父は気難しく、声が小さいくせに聞き返すと機嫌が悪くなり、母が今日はいい天気だねと話しかけると、見たらわかるだろう、そんなことをわざわざわしに話して何になる? などとひねくれた答えをよこすような人でした。 頑固おやじって感じね。 そんな父が突然、この間テレビで熟年離婚についての番組をやっていて、モラハラ夫っていうのが出てきたんだが、あれはわしじゃと思ったなと話しかけてきたのです。 驚きました。 そして感動しました。 ああいった番組を見て、自身を見つめ直し、気づくことができる人っているんだ。 なかなかそんな人いない。 父ってすごいな。 六十歳を前にしてそこに気づけるなんてすごいと本当に思いました。 普段の父の行いを否定するのも忘れ、拍手を送りました。 その後も父はありがとうは伝えんとダメじゃ、好きと言わんと伝わらんからのなど、愛田満さんのような名言をポツリポツリと残しています。 私はその度笑いが止まりません。 父は本当に変わりました。 声は多少大きくなり、聞き返しても大きな声で復唱してくれ、天気のいい日は母をデートに誘い、動物園や植物園に出かけるようになりました。 先日は父と母から同時にメッセージが届き、何かと思って見てみれば、ディナーデートの最中にお互いを取り合った写真でした。 一時期は母から日常で楽しく話をしようとしても話にならなくて悲しい、もう話す気にもなれないと悩みを聞いていたので、もしかしたら父もただ事ではない雰囲気を感じ取っていたのかもしれません。 あの時の番組のおかげで、今では立派な愛妻家になりました。 母にも孫にも甘々な、優しい、愉快な私の父さんです。 山口県の方ありがとうございます。 ありがとうございます。 お父さんが六十にして変わったということですね。 そんなに激変することあるんですね。 何か思うところ感じるところあったんでしょうね。 きっとね。 おっしゃる通りだと思いますけれども、なかなかね、これができないっていうね、方も多い中で。 そうですか。 ありがとうは伝えないとダメじゃね。 その通りですよね。 またね、慣れてる人間関係だと、そこがね、少しお留守になっちゃうみたいなことはあるんだろうとは思いますけれども、仲良くて何よりですね。 本当ですね。 安心しましたね。 千葉市のシルシルさん四十四歳女性の方ありがとうございます。 ありがとうございます。 父は違うガソリンスタンドでガソリンを入れるとガソリンが混ざると本気で信じていて、いつも決まったガソリンスタンドで給油しています。 同じレギュラーガソリンでも、エネオスなら絶対にエネオスでしか給油しません。 家の近くではそのスタンド一択。 そこまで片道二キロあるのにこだわって通っています。 まるで行きつけの美容室のようです。 ただ、家族旅行で高速道路を走っている時だけは事情が違います。 少なくなってくると混ざっちゃうんだよなと、とても不本意そうな顔でサービスエリアのスタンドに入るのです。 当時の私は、というか、実は成人する頃まで父の言うことを信じていたので、混ざったガソリンで本当にうちの車大丈夫なのかなと高速を走りながら心配していました。 三年前に天国へ旅立った父ですが、今でもガソリンスタンドを見るたびに思い出しています。 そうですか。 どこまで本気だったんだろう。 家族に芝居を打っていたのかな? どうだろう。 どうでしょうね。 でも本当に全部一緒なんですよね。 え? どこのガソリンスタンドでも全部一緒ですよね。 まあ、それぞれのあれじゃないですか。 こだわりは少しあるんじゃないですか。 あるんですよね。 あ、それなんかね、一年半くらい前になんかちょっと問題になったから、あんまり言及したくないなって感じですけど。 どうなんだろう。 でもそんなに車の車体に影響を及ぼすほどのものではないって。 もちろんもちろん。 もちろんそうですよ。 もちろんそうです。 ねえ。 たくさんお便りいただいています。 ありがとうございます。 ありがとうございます。 山形県、失礼、山梨県からいただきました。 韮崎市です。 女性の方です。 ありがとうございます。 ありがとうございます。 我が家には八十九の父が同居していますが、先日、私の娘、中学校二年生の娘がコンタクトレンズデビューをしました。 小さい頃からずっとメガネ生活だったので、少しまだ見慣れない感じです。 いいね。 その日、娘が学校から帰宅し、玄関を開け、家に入ろうとしたところ、たまたま八十九の父、彼女にとってのおじいちゃんが出迎えました。 すると父は娘の顔を見て一瞬止まり、ちょっと待ってて。 はい、今ね、ひなこ呼んできますよ。 目の前で苦笑いしている本人を置いたまま、家の奥に向かって「おーい、日菜子、友達が遊びに来たぞ。 おーい、日菜子」と呼び始めているのです。 娘は「おじいちゃん、私だよ、私だよ」と言っているのですが、父はなおも「大丈夫、今ね、日菜子呼んでますから待っててね」と完全に知らない子扱いなのです。 結局、父は自分の孫が眼鏡を外した日菜子ではなく、遊びに来た日菜子の友達と認識していたようです。 八十九年生きてきた父にとって、孫の顔は眼鏡込みで登録されていたんだなと知り、家族みんなで笑いました。 ちなみに父は種明かしの後、娘を見て「え? 日菜子なの?」ともう一回驚いていました。 ね。 楽しいちょっとしたね。 本当。 玄関での出来事。 まあそうだろうね、きっとね。 大丈夫。 今呼ぶからね。 今呼ぶよっていうね。 意外に意外に顔認識ね。 制服が一緒だったりとかするとわかんなかったりするんだよね。 そうなんですね。 面白いなあ。 私も姉の子供で私の甥にあたるんですが、今いくつなのか。 二十歳か 二十一歳ぐらいの甥がいるんですけど、なんかのスポーツ大会の受付で、彼がスポーツ大会の受付やってて、私がそのスポーツ大会見に行って、受付でそのチケットの切るもぎりみたいのを彼がなんかやってたんで、大会の運営委員かなんかで。 で、私が偶然その彼のところに行ってチケットを渡して、甥が俺のチケットを切って渡してくれるって一連の流れだったんだけど、俺がその大会行くのが初めてで、ちょっとドキドキしてたんだよね。 ここから入っていいのかとか、俺の席どっから行ったらいいんだとか、なんか今なんかこうやってる最中動いていいのかどうか分かんなかったりとか、なんか荷物チェックみたいなあったりとかしたから、ちょっとドキドキしてたんだよね。 そしたら向こうがすごいニヤニヤしながら俺の荷物チェックして。 で、彼は当然気づいてると思ったんだけど、俺は全く気づいてなかったね。 もうドキドキしてるから。 川の中がそう視界狭くなってるから。 そしたらなんか彼がありがとうございますなんて言うから、どうもどうもなんて言って。 それで俺はそそくさと行こうとしたら、ちょっとちょっとちょっと待って、それはないだろうとかって言われて。 で、俺まだ気づかないんだ。 まだ気づかなくて、なんか怒られたと思ってびっくりってなっちゃって。 何かしましたか? みたいな感じで。 で、何かって言ったら俺だよとか言うから、俺俺って誰? みたいな感じで。 甥だよって言って。 あってなって。 それでもまだ信じられなくて、本当に? なんて言ったりしました。 そうですか。 面白かった。 面白い。 それは意外にやっぱ気づかない。 なんかまさかいると思わないからびっくりしちゃった。 そうですね。 うん。 久しぶりに会うっていうのもあるし。 そう。 シチュエーションが違うし。 普段着てる服じゃなかったりとかしたから、なんかスタッフみたいな格好してたから全く気づかなくて、それはないだろうって言われて。 それでもまだ俺動揺してるから、それらしい気遣いもできず、どうもすいませんでしたみたいな。 なんでしょうか。 相変わらず他人行儀な感じでそそくさと歩いて。 気づいた後も。 そう、あれなんて思ってね。 あるね、そういうことはね。 愛知県田原市からいただきました。 ありがとうございます。 いきなりパピコさん女性の方。 ありがとうございます。 昔、私が小学校六年生の時、ギャンブルで父が儲けたようで牛肉を買ってきてくれました。 当時、我が家では肉といえば豚肉で、牛肉というものを食べたことはほとんどなく、私と妹は大喜び。 そうですよ、牛肉はごちそうですよね。 早速その日の夕食はすき焼きです。 グツグツ煮える鍋を囲み、さあ食べようかという時、ご機嫌な父が待て待て、すき焼きにはね、日本酒を入れるともっと美味しくなるんだよと、台所の戸棚から一升瓶を持ってきて、鍋の中にトクトクと。 しかし、辺りにはなぜか酸っぱい香りが広がります。 父の持つ一升瓶にはミツカンの文字がありました。 私と妹で同時に叫びました。 父はお酢を入れていたのです。 お父さんのバカ。 しかし、入れてしまったものはもうどうしようもなく、私たち家族は甘酸っぱいすき焼きを無言で食べました。 その後、父は普段から料理しない人がいらんことするなと母にしこたま怒られていました。 怒られていました。 これは忘れられないね。 そうですね。 酢は効きますからね。 そうね、酢効くよね。 あと楽しみにしてたのを失敗するとね、ちょっと残念な感じになるよね。 私もね。 なんだっけな。 ごめんなさいね。 ちょっと私の記憶がよみがえっちゃって。 私も小学校二年生ぐらいかな。 なんか家にね、父の仕事の関係のお中元でジュースが届いたんだよね。 濃縮還元ジュースっていう、あの濃縮還元っていう文字を見て、うちの母がこれは水で薄めるカルピスタイプのジュースなんだっていう風に思ったんだけど、それはあのね、ストレートで飲んでいい濃縮すでに濃縮で還元されているストレートジュースってことだったんだけども、それすごい楽しみにしててね。 リンゴだったかパイナップルだったかで、箱からうやうやしく開けてね、高級なものだからなんて言って。 そして母がやっぱり水で割っちゃったんだよね、それをね。 そしたらものすごい薄いパイナップルジュースみたいなのができてね。 うん。 すっごいなんかもう本当にどうしようもないくらい落ち込んだ記憶。 あとあれどうしようもないもんね。 そこから煮詰め直すわけにいかないし。 がっかりしちゃった。 がっかりしちゃってね。 濃縮還元って未だに見るとね、これどういうことかなと思って。 確かに紛らわしいですね。 これは工場で濃縮還元してんだ、濃縮のものを還元してんのかなとかさ。 済みなのかな。 匿名 の女性の方ですが、ありがとうございます。 ありがとうございます。 父さんの愉快な話。 二十数年前、私がまだ学生で実家暮らしをしていた時、夕食後、父親の部屋から電話で誰かと話す声が聞こえてきました。 父親は声がとても大きく、相手の方も大きかったので、声が部屋の外までよく聞こえていました。 どうやら電話の相手は会社の同僚で、結婚式の二次会に行くかどうか迷っている、そんなような内容でした。 二次会だけだし、行ってもいいかなとか、行かないと気まずくなるかなとか。 父親が急に、「じゃあ俺行くわ。 当日レオタード着ていく」と言い出しました。 私は聞いた瞬間、レオタード? と思いましたが、同時に電話口の相手も「レオタード持ってるの?」と聞き返していました。 父親はレオタードとタキシードを間違えていたようなのですが、話を続けます。 「いやいや、持ってないから借りてくよ、レオタード。 新郎新婦より目立つし、二次会でレオタード。 ねえ、いい」。 笑いになるというより前代未聞です。 百歩譲ってせめて会場で着替えてほしい。 着ていくのかと心の中で突っ込んで笑いが止まりませんでした。 四十半ばの男が家からレオタードを着て出て行ったら、会場にたどり着けただけで、それはもう奇跡ですね。 笑いすぎて、そこから先の話の内容はあまり覚えていませんが、しばらくして貸衣装でタキシードや蝶ネクタイが届き、一安心したのを覚えています。 そうね。 似てるね。 間違えているんだろうとは思いつつね。 思いつつもね、想像しちゃうと。 想像しちゃうとね。 うん。 そうか、じゃあ二次会だ、まあレオタードで行くか。 すごいね。 似てる。 すごいね。 結婚式、男の人がレオタードで参列してたらもう本当変態さんだもんね。 本当ですよね。 変態さんだ。 困っちゃうわ。 困っちゃうね。 うん。 また想像しちゃうね、なんかね。 そうですね。 白いタイツでピンク色のね、レオタードとか、青緑色のレオタード着てほしいと思っちゃったりするけど。 ねー。 中野区のチュー太郎さん、女性の方ありがとうございます。 ありがとうございます。 実家の父、現在七十一歳です。 十年前、里帰り出産をした時の話です。 新生児の毎日の授乳や夜泣きでボロボロながらもなんとか父母の力を借り、小さい命を育てておりました。 そんな睡眠不足と戦う忙しい日々の中、産院で教えてもらった体にいいクッキーを授乳の合間に私がよく作っていました。 へー。 ココアを入れたり、ゴマを入れたりして仕込んだ生地、翌朝焼こうと冷蔵庫に入れて寝かしていましたが、結構しっかり頑張ってますね。 夜、仕事から帰宅した父が、私と新生児だった娘が間借りしていた部屋をそっと開け、「まあちゃん、あの冷蔵庫のあれは何? うんちのおもちゃなの?」と真剣に問うてきたのです。 うんちのおもちゃって何? 逆にこちらが復唱してしまいました。 何のことだか最初はわかりませんでしたが、「あ、あれはココアを混ぜたクッキーの生地だよ」とひねり出すように伝えました。 父は「そうか、クッキーの生地なのか」と独りごちました。 確かに、その焦げ茶色のねっとりとした生地はうんちに見えなくはない見てくれでしたが、うんちのおもちゃがなぜ冷蔵庫にあると思うのか。 三十二歳の新生児の命を絶やさないことを必死に、そんな娘が過ごしている最中にそんなことをするってなぜ? 父曰く、「いや、そういうおもちゃでわしを驚かそうとしたのかな。 そんな時間あったら寝るわ」と心の中で叫びつつ、またほらね、大変な時期だから、もう。 本当よ。 何言われてもさ、こうちょっと心がけばだっちゃう時ね。 私自身、高校卒業以来の両親と生まれたばかりの娘との四人暮らしを楽しみました。 父は孫娘を非常に愛してくれ、時間があれば抱っこ、たくさんあやし、子守歌を歌い、ミルクを飲ませ、おむつを替えてくれました。 宝物の二ヶ月間でした。 大好きなお父さんへ。 娘より。 そこだけね、ちょっと。 何そのおもちゃ。 何よ。 そんなおもちゃ入れないし、お前を喜ばすための余裕は今ないっていう。 話しかけるなっていうね。 貴重な寝る時間なのに。 そっと開けて。 そっと開けて。 ねえ、ケイちゃんって、あのオモチャは何? なんて、知らないよっていうね。 鋼です。 あれ? パソコンのカメラのライトが勝手についた。 もしかして不正アクセスされてる? ESETならカメラへの不正アクセスをブロック。 マイクへのアクセスも監視してプライバシーを守ります。 守られてるから私たちは自由になれるんだ。 ESET ホームセキュリティ。 六月第三日曜、父の日ということで、父さんの愉快な話、たくさんお便りいただいています。 ありがとうございます。 ありがとうございます。 調布市のおんちゃん三十歳男性の方ありがとうございます。 私が子供の頃、いつも家族川の字で寝ていて、左から順に父、私、妹、母の四人でした。 父はよく寝言を言うのですが、ある夜、私の膝を持ってギアチェンジしていたそうです。 我が家は国産車一筋なのに、なぜ右のギアをチェンジしたのか、今でも不思議ですね。 三十歳の男性の方ね。 おもろい。 お父さんあれかな、車の運転する仕事なのかな。 なんかね、手にちょうどいいなんかね。 そうですね。 ギアノブみたいのがあったんで、それでヒットして、それでヒットして、ちょっとやるとなんかね、右左に動くから、これはと思ってね。 いつものローのポジションにグッて入れちゃうみたいなことなのかな。 で、こうなんかあれだよね、シフトノブはなんかゆらゆら揺らしながらさ、探るもんね、なんかね、常に。 あれでタイミング取るもんね。 あ、これかと思ってグラグラグラグラグラグッって入れちゃう。 おもろ。 面白いね。 奈良県の三人娘の真ん中さん三十六歳女性の方ありがとうございます。 いつもね、私の体調を色々気遣ってくださる方、ありがとうございます。 ありがとうございます。 深刻そうな声で父から頼み事があるんだ、来てほしいと電話がありました。 私は慌てて二人の息子を連れ実家に帰ると、今日はゆっくり泊まっていけ、孫たちが寝てから話すからと言われました。 一体何の相談なのかドキドキしました。 ね、そうだよね。 急に実家に呼ばれて。 夜、静かなリビングで説明を受けました。 話はうっかりエッチなサイトを見てしまい、怪しいサイトから不当な請求をされ、迷惑メールが大量に来て困っているのでメールアドレスを変更してほしいとのことでした。 七十手前の父はインターネットはあまり詳しくなく、メールアドレス、パスワードといったなかなか意思の疎通が取れませんでした。 しかし、こんな機械音痴な父でもやらしいサイトにたどり着くことはできるんだな。 人間ってすごい。 こんな年になってもすごいな。 いつ性欲ってなくなるのかしらとしみじみ物思いにふけりました。 ずっと恥ずかしそうにしていて、小さくなってしまったお父さん。 娘はそんなに気にしていないよ。 お父さんドンマイだよ。 三十六歳のお嬢さんね。 ねー。 そう、恥ずかしいことじゃないよ。 そう。 そうですね。 よく娘に相談できたなと思うけどね。 確かにね。 はい。 そう、よく相談してくれた。 そう。 あるね、これはね。 そう、あります。 私もね、人間だからいろんな間違いを犯してきてるけれど。 悲しいね。 振り返るとね。 何回か軽蔑されたよね。 そうですか。 そうね。 昔この番組のスタッフやってた女性がね、今なんだ、ジェイスーさんのプロデューサーやってるのかな。 もう出世されたよね、随分ね。 彼女が二十代だった頃ね、なんかそう、私の携帯電話でなんかちょっとトラブルがあって、どうしても誰にも頼めなくなって、刈谷さんにちょっとお願いしたんだよね。 うん。 露骨に軽蔑してたもんね。 なんか見ちゃったんだ。 なんか見ちゃったみたいで。 それからなんかあんまりうまく話できてないけど。 そんなことない? そんなことないけどね。 懐の深い方ですからね。 携帯電話大変だからね。 そうですね。 うん。 いろんなものが入ってくるから。 そう、こっちのね、意思とはまた別に入ってきたりするからね。 恐ろしいアルゴリズムって言ってね、喜んでますけども。 流山市のパンドラの段ボール箱さん四十九歳女性の方ありがとうございます。 ありがとうございます。 うちの父はパンとケーキの職人です。 父の夢は私末娘なんですけど、結婚式のケーキを作ることでした。 私の結婚式。 父は張り切って朝から誰よりも早く会場に入り、前日に焼いておいたスポンジと朝から立てた生クリームなどでウェディングケーキを作ってくれていました。 なんと五段ケーキでした。 脚立に登り、ケーキを作り上げた父。 すると、式場のスタッフさんから、「職人さんすいません。 ついでにこちらの会場のクッキーも装飾してもらえますか?」と言われたそうです。 父はコックコートを着て作業していたため、まさか花嫁の父とは思っていないスタッフさんはパティシエだと思い込み、あれこれ父にお願いを始めたのだそうです。 その後、燕尾服を身にまとい、私の隣に立った父を見て、スタッフさんは大慌てで謝り倒していました。 父も自分の準備もあり、時間もなかっただろうに、スタッフさんにあれこれ頼まれ、ワタワタしていたのかなと少し笑ってしまいました。 ケーキカットも順調に終わり、ケーキは参列者の皆さんに振る舞われました。 あれほど美味しいケーキは未だに味わったことがありません。 父の夢は叶い、号泣してみました。 優しい父の愉快なエピソードでしたということですね。 それはね。 やっぱりお父さんウェディングケーキ作れるんだもんなぁ。 そう張り切っちゃうよね。 そしてみんな喜ぶしね。 最高の仕事だよね。 流山市のパンドラの段ボール箱さん、四十九歳女性の方からいただきました。 ありがとうございます。 ありがとうございました。 福岡市の宗俊の娘さん、女性の方ありがとうございます。 ありがとうございます。 父は北九州の出身。 十六で仕事を求め大阪に出てきました。 工場などで使われる巨大な高温炉などを作ったり、メンテナンスをする職人として働き、母と共に私たち兄弟三人を育ててくれました。 昔気質の九州男児で口数も少なく、饒舌になる時はお酒を飲んだ時ぐらいで、決して明るく愉快なお父さんではありませんでしたが、幼い頃はよく家族旅行に連れて行ってくれましたし、私が結婚の報告をした時には目に涙をため、おめでとうと言ってくれる、とても優しい父です。 父と母は間もなく結婚五十年。 先日帰省した際に夫婦長続きの秘訣でも聞ければなと思い、父に質問してみました。 はい。 お父さんはお母さんのどこが好きなの? すると父は、「あーやっぱり太ももかな。」 え? 太もも? 気間違いかなと思い聞き返すと、「ぽっちゃりしてるのがいいね」と。 思ってたのと違う。 とてもそう思いました。 五十年いろいろあったようだけど、やっぱり太ももってどんな着地なのかな。 無骨で無口な父の内面を勝手なイメージで作り上げていましたが、結構現実はこんなものなのでしょうか。 お父さん大好きです。 ありがとう。 うーん、まあね。 うわぁ。 多分もっといろいろあるんだろうけど、一番わかりやすく言うとっていうことなのかな。 パッと思いついたんですかね。 どうでしょうね。 まあもしかしたらこれが真理かもしれないですね。 熟考の末やっぱり。 ありますね。 そう。 でもね、私もね、昔聞いたことがあって、内面的なものに惹かれたりする方がやっぱり人間としてはいいなっていう部分があるんだけども、内面ってほら、変わったりするじゃない。 だし、勘違いとか、あるいは状況に応じてとかね、その時代に応じて変わっていくものであったりもするから。 ただ、ほら、外面ってのは変わらない部分が多かったりとかするから。 あの顔が好きとかね。 うん。 あの、その髪質が好きとか、太ももがとか、足のサイズが好きとかね。 そういうものは変わらないし、機嫌が悪い時でもね、どんなに憎まれ口叩かれても、もうその顔が好きっていう気持ちは変わんなかったりするから。 うん、揺るがないから、意外に外見で人を好きになったりするのはある意味近道だよっていうことはね、小池栄子さんに教えてもらいました。 小池栄子さん。 小池栄子さん。 小池栄子さんに、うん。 そう、どんなにムカついてても、やっぱりいい男の顔って横顔見ただけでなんか気持ち少し収まったりするからさとか言ってて。 そうなんだと思ってね。 そうね、好みの好みのビジュアルね。 そう。 うん、間違いないって言ってたね。 うん。 あんまりあの、自分の話するとまたえらいことなるんで、この辺で終わりにしたいと思います。 6月21日放送分、安住紳一郎の日曜天国メッセージコーナーをお聞きいただきました。 今日はこの辺で失礼します。 安住紳一郎の日曜天国。 食べて食う虫も好き好き、ただで食う寿司もっと好き。 お聞きの放送は TBS ラジオ905954。 生田斗真です。 住友金属鉱山の名前を覚えてほしいので、僕のいい声で社名をお聞きください。 住友金属鉱山。 大事なことなのでもう一度。 住友金属鉱山。 非鉄金属を扱っています。 ずっとやるんだ。 住友金属鉱山。 本当の価値を見抜かれただと。 相手は誰だ? 何? カメラの北村だと。 さすがカメラ買い取りのプロ。 隠れた価値まで見出したか。 ならば仕方あるまい。 カメラの買い取りはカメラの北村に任せな。