みなさんはけん玉を知っていますか。 けん玉は、日本の伝統的なおもちゃです。 木で作られていて、「けん」とよばれるところと「玉」とよばれるボールがあります。 けんには3つの「皿」と「けん先」があります。 玉にはひもがついています。 玉を、皿にのせたり、けん先にさしたりして遊びます。 とてもシンプルなおもちゃですが、いろいろな遊び方ができるので、人気があります。 けん玉に似たおもちゃは、外国にもあります。 たとえば、フランスにはビルボケ(Bilboquet)というおもちゃがあります。 けん玉とよく似ていて、遊び方もだいたい同じです。 フランスでは、昔から子どもたちが遊んできた伝統的なおもちゃで、日本のけん玉と同じように人気があります。 他のヨーロッパの国でも似たおもちゃが使われていました。 このようなおもちゃが、江戸時代にオランダから日本に紹介されたと言われています。 そして、1918年に広島県で江草濱次という人が「日月ボール」という名前のけん玉を作りました。 これは、けんの形と玉の形が今のけん玉とよく似ていて、けん玉のオリジナルになったと言われています。 そのあと、日本中でけん玉が作られるようになって、子どもたちが好きなおもちゃの一つになりました。 けん玉には、いろいろな技があります。 技はテクニック(technique)という意味です。 たとえば、「玉を皿の上にのせる」「けん先に玉をさす」「玉を何回も回してから皿にのせる」などです。 むずかしい技もありますが、練習をしたら、少しずつ上手になるので、子どもも大人も楽しめます。 最近はインターネットで練習のやり方や上手な人の動画を見ることができるので、気軽にチャレンジできます。 日本ではけん玉のテストもあります。 けん玉は、遊ぶだけではなく、いろいろなイベントでも使われています。 学校の遊びの時間に使われたり、けん玉の大会も行われたりしています。 世界大会が開かれることもあります。 特に、むずかしい技を早く、たくさん見せるパフォーマンスはとてもかっこいいです。 けん玉は日本だけでなく、世界中の人たちが楽しんでいるおもちゃです。 いつでも、どこでも、だれでもできるので人気があります。 けん玉で遊んだことがなかったら、ぜひ一度やってみてください。 はじめはむずかしいですが、練習したら、だんだん新しい技ができるようになって、楽しいですよ。