よいしょ。 緊張する。 緊張するね。 よいしょ。 でもみんないるからね。 そうですね、今日は。 前回ホームテイクの時は私一人だったんですけど、今日はアヤセさんとバンドメンバーと、そしてプラソニカの合唱の皆さんがいてくれるので、もう一人一人の全員の思いがこの一回のテイクで乗るといいですね。 頑張ろう。 頑張ろう。 皆さん、準備よろしいですか? バンドの皆さん大丈夫ですかね? はい。 お、お返事が。 合唱の皆さんも。 プラソニカのみんな大丈夫かな? はーい。 学校みたい。 それではいきますか。 お願いします。 あー、いつものように過ぎる日々に欠伸が出る。 さんざめく夜越え今日も渋谷の街に朝が降る。 どこか虚しいようなそんな気持ち。 つまらないな。 でもそれでいい。 そんなもんさ。 これでいい。 知らず知らず隠してた本当の声を響かせてよ。 ほら、見ないふりしていても確かにそこにある。 あ、感じたままに描く自分で選んだその色で。 眠い空気纏う朝に訪れた青い世界。 好きなものを好きだと言う。 怖くて仕方ないけど、本当の自分出会えた気がしたんだ。 あ、手を伸ばせば伸ばすほどに遠くへ行く。 思うようにいかない今日もまた慌ただしくもがいてる。 悔しい気持ちもただ情けなくて涙が出る。 踏み込むほど苦しくなる。 痛くもなる。 あ、感じたままに進む自分で選んだこの道を。 重いまぶた擦る夜にしがみついた青い誓い。 好きなことを続けること。 それは楽しいだけじゃない。 本当にできる? 不安になるけど。 あ、何枚でも。 ほら何枚でも。 自信がないから描いてきたんだよ。 あ、何回でも。 ほら何回でも。 積み上げてきたことが武器になる。 周りを見たって誰と比べたって僕にしかできないことはなんだ? 今でも自信なんかない。 それでも。 感じたことない気持ち。 知らずにいた思い。 あの日踏み出して初めて感じたこの痛みも全部。 好きなものと向き合うことで触れたまだ小さな光。 大丈夫、行こう。 あとは楽しむだけだ。 あ、すべてを賭けて描く自分にしか出せない色で。 朝も夜も走り続け見つけ出した青い光。 好きなものと向き合うこと。 今だって怖いことだけど。 もう今はあの日の透明な僕じゃない。 ああ、ありのままの掛け替えのない僕だ。 知らず知らず隠してた本当の声を響かせてよ。 ほら、見ないふりしていても確かにそこに今もそこにあるよ。 知らず知らず隠してた。 本当の声を響かせてよ。 さあ、見ないふりしていても確かにそこに君の中に。 ありがとうございました。 ありがとうございました。