神輿杉。 昔、山に隔てられた二つの村がありました。 祭りが近づいたある日のこと。 どうしてうちの村には神輿が一つもないのだろう。 隣村には三つもあるそうだ。 悔しいな。 三つもあるなら、そのうちの一つぐらい俺たちがもらってもいいだろう。