皆さんこんにちは。 日本語の森のゆかです。 ついにこの曲を皆さんに紹介する日がやってきました。 もう言いますね。 今日紹介するのは、夜遊びの夜に駆けるという曲です。 夜に駆けると読みますね。 この曲、日本では本当に有名なんですが、皆さんから先生夜に駆ける紹介してくださいとか、夜遊び紹介してくださいというコメントを見て、あ、外国でも有名なんだということを知りました。 駆けるというのは走るという意味ですよね。 夜に駆ける、つまり夜に向かって走っていくという意味の題名です。 この夜に駆けるという曲、恋愛の曲です。 男性と女性が二人出てくるんですが、歌詞だけ見ると、ああ、素敵な恋愛の歌だなと感じると思います。 ただ、この曲に隠された裏の意味もあるので、今日はそれを皆さんに紹介していきたいと思います。 その裏の意味がね、ちょっと怖いんですよね。 まずは歌詞の中を見て、わからない単語がないように一つずつ説明していきます。 日本語の森コム、もう使ってる? 皆さん、いつものように著作権の問題でここで曲を流せないので、この曲を知らないという方は、まずこの曲を聴いてみてください。 下にリンクを貼っておきます。 知っているという方は皆さん、私が今から歌いながら説明するので、しっかりついてきてくださいね。 まず最初です。 さよならだけだった。 その一言で全てが分かった。 はい。 ここまで見ていきましょう。 さよなら。 これは話した言葉ですね。 さよならだけだった。 その一言だけだったんですね。 でも、その一言で全てが分かったと言っています。 その一言というのは、このさようならという言葉のことですよね。 この曲、まず女性と男性が出てきます。 女の子ですね。 女の子と男の子ね、二人います。 さよならと言ったのは彼女ですね。 彼女がもうさよならとお別れの言葉を言いました。 その一言で僕は全てが分かったと言っています。 全てが分かったというのは、あなたが何を言いたいのか、何がしたいのか全部理解しましたという意味です。 さよならという短い言葉だけど、それだけで全部わかったよと言っています。 次ですね。 日が沈み出した空と君の姿、フェンス越しに重なってた。 はい、日が沈み出した空、日が沈む。 この沈むというのは、下に落ちるとかね、こうなること。 沈むと言うんですが、日が沈むっていうのは、太陽がね、どんどん落ちていくことですから、つまり夕方になって夜になるという意味です。 日が沈み出した空、夕方になってきた空と君の姿、この二つがフェンス越しに重なっていたと言っています。 皆さん、フェンスわかりますか? フェンスっていうのは柵のことですね。 ここから入ってはいけませんよという印のためにね、こういう、こんな形とかね、こういうのもあるかな。 こういう風にここから入ってはいけませんよという壁柵があるんですが、これをフェンスと言います。 フェンス越しですね。 この何々越しというのは、そのものが間にある状態を言います。 フェンス越しに彼女を見ると言ったら、ここにフェンスがある状態です。 フェンスが間にあって、その向こうの彼女を見る。 フェンス越しに見ると言います。 例えば、スポーツの観戦をする時もね。 こうやって見るじゃないですか。 これ、フェンス越しに見るという風に言いますし、あとよく使うのは鏡越しという言い方ですね。 鏡越しに目が合うという風に言ったら、私が鏡を見る。 もう一人の人も鏡を見る。 その鏡の中で目が合ったら、鏡越しに目が合うという風に言います。 何か間に置いてある状態ですね。 次重なっていたですね。 重なるというのは、物の上に物が置いてある状態なんですが、これも重なるだし、横もね、これも重なると言います。 つまりここで言いたいのは、日が沈み出した空がここにあるんですね。 夕方になってきた空と君の姿がフェンス越しに重なって見えているという意味です。 夕方の太陽があって、君がいて、それをフェンスの向こう側に僕が見ている状態ですね。 この状態を表しています。 次です。 初めて会った日から僕の心の全てを奪った。 はい、初めて会った日から簡単ですね。 最初に会った時から僕の心の全てを奪ったですね。 奪うというのは、人のものを取るという意味ですね。 特に無理やり取る時に使うんですが、心を奪うという表現はよく使われます。 心を奪うというのはすごいとかね。 面白い、大好き。 こういう気持ちで強く心が何かに惹かれている状態を表す表現です。 心を。 を奪うとか心が奪われるというふうによく使うんですが、ここで言いたいのは、初めて会った時から僕の心のすべてを奪った。 つまり、君が僕の心を奪ったので、君のことが大好きになってしまったという意味ですね。 次、どこか儚い空気をまとう君は寂しい目をしてたんだ。 はい、どこか儚いと読みます。 儚い空気をまとうと読みますね。 まとう君は寂しい目をしてたんだですね。 これ、寂しいと読むんですが、この曲の中で寂しいという表現になっていたので、そのまま使います。 でも意味は同じですね。 まず儚いです。 儚いというのはすぐに消えてなくなってしまいそうな、そういう状態を表す言葉です。 儚い空気、この空気というのは雰囲気という意味で使われています。 消えてなくなってしまいそうな、そういう雰囲気をまとう君ですね。 まとうというのは身につけるとか巻きつけるという意味があるんですが、こういうね、こういう風に、これ毛布をまとっている状態ですし、あとドレスをまとうとかね、服を着る、身につけるという意味でも使われるんですが、こんな風に空気をまとうといった場合、そういう雰囲気を体全体に持っているという意味になります。 どこかというのは、どこかはっきりわからないけどという意味なので、なんとなくという意味に近いですね。 なんとなく儚い空気、なんか消えてなくなってしまいそうな、そういう雰囲気を持っている君はという意味です。 寂しい目をしてたんだ。 寂しい目というのは、つまり寂しそうな顔をしていたという意味ですね。 次です。 いつだってチックタックと鳴る世界で何度だってさ。 触れる心ない言葉。 うるさい声に涙がこぼれそうでも。 はい、ここまで見ていきましょう。 もう歌詞がね、繋がりすぎてどこで切るのかわかりにくかったと思うんですが、前から一つずつ見ていきましょう。 いつだって、これはいつでもという意味です。 いつだってというのは、ちょっとアニメっぽい漫画っぽい言い方ですね。 いつでもチックタックと鳴る世界でですね。 チックタックというのは、時計の針が動く時の音を表す言葉です。 チックタックチックタックチックタックこうですね、つがない場合もあります。 チクタクチクタクとも言います。 チックタックと鳴る世界で、これ場所を表していますね。 つまりチックタックと鳴る世界というのは、いつでも時間が流れ続けている、そういう世界でという意味です。 次、何度だってさ、またありますね、何度だってさ。 これは何度でもと同じです。 触れる心ない言葉ですね。 触れるというのは触るという意味なんですが、経験するという意味もありますよね。 日本文化に触れるといったら、日本文化を経験するという意味ですね。 ここも経験するという意味で使っています。 触れる心ない言葉。 言葉ですから、ここは聞くがいいですね。 何度でも聞く心ない言葉です。 心ないというのは言葉を見ればわかると思うんですが、心がないですからね。 思いやりがないとか、人を傷つけるような、そういう言葉のことです。 心ない言葉アンドうるさい声です。 ここアンドですね。 心ない言葉、人を傷つけるような言葉とか、うるさい声。 このうるさいというのは、こんな風に音が大きくてうるさいなぁという意味で使われているのではなくて、心ない言葉とだいたい同じ意味ですね。 自分が聞きたくないと思うような声のことです。 そういう言葉とか声に涙がこぼれそうでもです。 涙が。 これこぼれると読みます。 涙がこぼれるというのは、涙がいっぱいになって、涙の粒が下に落ちていくことですね。 つまり涙がこぼれるというのは泣くという意味です。 ただ、このこぼれるという漢字をこう書くことは、日常生活ではほとんどありません。 これは歌詞だからこの漢字が使われていますね。 このこぼれるという漢字、れとも読みますが、この漢字、すごく綺麗な漢字なんですよ。 人の名前にもよく使われたりするんですが、この漢字は 1粒の水滴、これを表す漢字でもあるので、涙がこぼれる、泣くという表現にこの漢字を使うととっても綺麗だなという印象があります。 次、ありきたりな喜び、きっと二人なら見つけられる。 ありきたりはよくあるとか珍しくないという意味ですね。 そういう普通の喜び、幸せをきっと二人だったら見つけることができるという意味です。 ここから歌のサビになります。 歌のサビというのは曲の中で一番盛り上がるところですね。 ではいきましょう。 騒がしい日々に笑えない君に思いつく限り眩しい明日。 ここまで見ていきましょう。 騒がしい日々ですね。 騒がしいというのはうるさいという意味なんですが、騒がしい日々という言い方をした場合は、やることがたくさんあって忙しくて大変な毎日という意味になります。 そういう毎日に笑えない君にですね、そういう毎日のせいで笑えなくなってしまった君にですね、毎日やることがたくさんあって、もう大変でしんどい、もう楽しいことない、全然笑えへんってなっている君に。 思いつく限り眩しい明日を。 いいですね、思いつく限り。 この何々限りというのは、何々するだけ全部という意味です。 この範囲を表す文法ですね。 思いつくというのは、考えが頭の中に出てくるという意味です。 あ、これがいいんじゃないかな、あ、これがいいんじゃないかな、これがいいんじゃないかな、こう思いつくだけ全部の眩しい明日を、をで終わってるんですが、をあげるとかね、プレゼントするという言葉がここに隠れています。 こういう言い方、よく使われますね。 頑張っているあなたに花束をって言ったら、をあげるとか、をプレゼントするという意味になります。 忙しくてもう笑えない、楽しくなくなってしまっているあなたに、自分が考えられるだけ全部の眩しい明日をあげると言っています。 眩しいというのは、光が明るすぎて目が開けられないという状態のことですね。 眩しい明日、つまり明るい明日、楽しい明日という意味になります。 次です。 明けない夜に落ちてゆく前に、僕の手を掴んでほら。 明けない夜明けないというのは明るくならないですね。 明けない夜っていうのは本当はないですよね。 夜の次は必ず朝が来るんですが、ここで言っている夜というのは、落ち込んで悲しくて苦しくなっている状態のことですね。 それを夜と言っていて、朝が逆に明るくて前向きになっている状態を表しています。 つまり、明けない夜に落ちていくというのは、もう笑えない仕事大変、もう頑張れない。 こうね、気持ちが落ちてしまって、もう上に上がってくることができない、楽しいことを考えることができなくなってしまう前に、何をしてって言ってますか? 僕の手を掴んでほらと言っています。 掴むというのは手で強く握ることですね。 つまり女の子がね、もう仕事大変だと言ってこう落ちていくんですね。 もうダメだ。 その前に待って待って待って。 僕の手を掴んで助けてあげる。 こう言ってる状態ですね。 明けない夜に落ちていく。 その前に僕の手を掴んで、ほらというのは相手に注目してほしい時に使いますね。 ほら、食べてとか、ほら見て、ほら掴んでと言っています。 最後ですね。 忘れてしまいたくて閉じ込めた日々も抱きしめた温もりで溶かすから。 忘れてしまいたくて。 これは忘れたくてですね。 閉じ込めた日々というのは、心の中にしまっていた、悲しくて苦しい、忘れたいような毎日の思い出のことですね。 そういうものも抱きしめた温もりで溶かすからと言っていますね。 これも全部曖昧な表現なんですが、ここで言いたいのは、彼女が辛いですよね。 苦しい。 もう笑えなくなってしまっていますね。 でもそれも僕が抱きしめて、その悲しい苦しいことも消してあげる、溶かしてあげると言っています。 最後ですね。 怖くないよ。 いつか日が昇るまで二人でいよう。 はい。 怖くないよって言ってます。 僕がいれば大丈夫だからという気持ちですね。 怖くないよ。 いつか日が昇るまでですね。 さっき日が沈むという表現がありましたよね。 日が沈むというのは夕方になって夜になること。 逆に日が昇る。 昇るというのは上に上がることですから、日が昇るというのは朝になることです。 朝になるまで二人でいようと言っているんですが、この曲の中での夜というのは悲しい、苦しい状況のこと。 朝というのは前向きで明るい明日、未来のことでしたよね。 だから今は悲しくて苦しいかもしれないけど、日が昇るまで、楽しく前向きになれるまで一緒にいようという歌詞です。 はい。 皆さん、ここまで聞いてどう思いましたか? 落ち込んでいる彼女を応援する彼氏、ああ、なんて素敵な曲なんだと思ったかもしれません。 でも実はこの曲、もっと違う意味があるんです。 この夜に駆けるという曲。 実は小説を元にして作られた歌です。 タナトスの誘惑という小説があって、それを歌にするために作られたグループがこの夜遊びというグループです。 だから、タナトスの誘惑という小説と、この夜に駆けるという曲、内容が同じなんですね。 そしてその小説、なんと死をテーマにした内容なんですよ。 自殺願望がある、いつも死にたいと思っている登場人物がいます。 そういう風にこの歌詞を見ると、ちょっと違う印象になると思います。 例えば。 さよならだけだった。 このさよならという言葉も、恋人同士だったらね。 単純に男と女が別れるなんですが、死をイメージしながらこの文章を読むと、もう二度と会えないというような意味に聞こえますし。 ここの部分ですね、フェンス越しに重なっていた。 私はこういう状況だというふうに説明したんですが、例えばこれが高いビルの屋上だったとしたら、高いビルの屋上というのは落ちたら危ないので、フェンスが大体あるんですよね。 ここから入ると危ないですよというフェンスが用意してあるんですが、これは男性がこちら側にいて、女性はフェンス越しに見えていますから、フェンスの向こう側にいるんですよね。 だから、この女性がもう飛び降りる直前だというのがわかります。 他にも儚いという表現ですね。 儚いというのは消えてしまいそうだという意味なんですが、儚い命というふうに、命という名詞と一緒に使うことも多いです。 儚い空気といったら、もういなくなってしまいそうな、消えてしまいそうな、そういう悲しい雰囲気だというのがわかりますね。 ここの部分でも、彼女が毎日の生活でとても苦しんでいるというのがわかりますし、ここにも夜に落ちていくという表現がありますよね。 もう落ちるという表現が使ってあります。 建物から実際にこう落ちてしまう、そういうものを連想させる言葉がこの歌詞の中にたくさんあるんですよね。 皆さんどうですか? この曲、実際に聴いてみると、本当に明るい曲で、聴くと元気が出るような曲なんですが、実はこういう隠された意味があるというのを今日は紹介しました。 歌詞だけ見ると、本当に素敵な恋愛の歌、そういう楽しみ方もできますし、裏ではそういう意味もこもっているというのがわかって、二つ楽しめるすごい面白い曲になっています。 はい。 皆さん、今日はYOASOBIの夜に駆けるという曲を紹介しました。 皆さん、他にリクエストしたい曲があればぜひコメントしてください。 私、コメント全部見てるので、一番コメントの多いものを次は紹介したいと思います。 はい。 では皆さん、また次の動画でお会いしましょう。 じゃあね。