すぐすぐ言われた。 すぐ聞こえる。 はい。 頑張っていきたいと思っております。 いらっしゃいませ。 鉄アゲでここをこう切ってあげて、こっちが包丁の柄になる部分ですね。 これが仕上げはまだ先ですな。 今は 89 ですよ。 今年の 8月の 2日で誕生きました。 89歳。 もう来年で。 90。 もう小学生ながら中学卒業するんやったですね。 17ぐらいやったですね。 17歳。 もうかれこれ 72、 3年、会長ですね。 また一番楽しみは息子と孫とですけどね。 もう息子はもうですね、もう今はもう大丈夫言うとこなかです。 何でやっていきます? 大丈夫ですね。 そのお孫さん、お孫さんの現状に対して、なんかどう。 思われます? まだまだですな。 まだまだ。 まあ半分でしょうね。 経験が。 今から今度は何年か、やっぱ自分でやってみて、やりそこなう。 そしてやっていかんとですね。 まあそうですね。 まあ二人で素敵にやってもらいたいのは望みですね。 ここまでやってきたんですから。 頭も息子と孫が跡継いでやっていくもんですから、先祖さんにも申し訳なかですね。 体が続く限りですね。 まあ、一年、二年でもですね、まあ一緒にやってれば楽しいもだしですね、生きがいもだし、長生きの秘訣かもしれません。 そういうことです。 これは長く使っていっていただく中で、修理とかそういう面でも、自分で作ったという責任しっかり持てるように、自分で作りましたという印で、この刻印を入れていきます。 よいしょ。 このラインをこう見た時に、このボコボコなってるのが、これを削っては見ながら、このラインを見て削っていってるんです。 これはノコ屑ですね。 これで油を吸い取ってあげて。 みんな就活する頃、卒業したら家継げんって相談したら、その時初めて継がんでよかったって言われたんです。 それまでこう継ぐというニュアンスはずっと出していたんです。 幼稚園ぐらいから将来の夢は包丁屋さんとか鍛冶屋さんとか、ずっとこうしめしめで言ってて、継ぐって言ったら、継ぐな継ぐなって言われたんです。 継ぐなって。 旋盤の旋盤のダイヤモンド砥石、ダイヤモンド砥石でこう先だけを。 研いで。 はーい。 はーい。 お化粧。 これはワイヤーにワイヤーブラシにこういう石の粉をつけて。 柔らかい鉄がこうグレーに、グレーになってるわけです。 鋼だけがこう黒く光ってるわけ。 一緒にやろうか。 いいですか? 今六十です。 九代目です。 はい。 えーと、高卒で入って、今四十二年目。 ね。 四十二年。 やっぱりそのほら、ご先祖さんにね、申し訳ない。 もうそこそこバチカブラんこと後を継いだというのもやっぱりあるし、親父は師匠としてずっと来とるけん、やっぱね、やっぱすごいと思うし、親父に負けたくないと思うし。 もうね、尊敬するしだけ私もほら、息子から尊敬されごたる職人にならんばって思うしね。 もう理由はさっきも聞いたけど、ほんと、ほんと、こういう鍛冶屋の世界で自分がほらね、その金銭的な面にしろ、仕事面にしろ、いろいろ苦労してね、自分で作ったのをお金に変えんと生活できんしで。 そうね。 自分が苦労した分、ほら、息子に苦労するわけにもいかんねっていうので、親父と相談してじゃあ向かって。 結局ほら、親父がまだ元気なうち、親子三代で仕事したいって言った時に、親父と二人で断れる理由はなかったよねって言われた感じ。 その時、息子も嫁さんもお願いしますって言ったかった。 久しぶり。 まで入ってたで焼ければ。 まあ少なくとも。 できた。 できた。 どうしよう。 これはもうかなり。 記念日かなんか。 いや、何もないです。 何もないです。 お釣りはいりません。 あの格好いいとこで。 お釣りはいりません。 そこだけ。 マジいらん。 いやいや。 いやいや。 全然。 いいですか? すいません。 あと用途だけ。 北の方に足を向けて寝れなくなってしまう。 どっちもありがとうございます。 じゃあ。 嬉しかったのはやっぱ去年の人吉物産展で買って。 で、ほんと使い勝手良くて。 もう何て言うんですかね、家にある包丁の中で一番使いやすかけん、予備の包丁と。 あと友達にもプレゼントしたいけん名前彫ってって言って、 3本ぐらい同じ包丁を買っていってくださったんですけど。 手作りなんで、その叩き具合で厚みも若干変わってきますし、そういうところも手作りならではというかですね、実物見て見ながら触ってもらって。 で、その中で一番自分が気に入ったのを選んでもらうっていうのが手作りのいいところかなと、鍛冶を継いで思いますね。 おじいちゃんですか。 僕はもう 89 にもなってですね、ああやって火の前に立って、ずっと毎日出てきてですね、家族を腕一本で養ってきてくれてですね。 美濃鍛冶屋を支えてきたというのが、やっぱすごいすごいなと純粋に思いますね。 父も高校卒業してすぐ鍛冶を継いでですね、 もう 61 なんで。 自分が切れないのを作ってしまったら、せっかく父とおじいちゃんが今まで築き上げた信頼じゃないですけど、信用を崩してしまうので。 自分もそういうふうになれるように頑張りたいなと思いますし。 そうですね。 今まで先祖代々守ってきた美濃の鍛冶屋をこれから先 100年後の未来もですね、続けていけるように今から頑張っていきたいと思っております。